アメトーーク!
ひとり暮らし長~い芸人
11月21日(木)放送分
女優の前田敦子さんが主演するTBSの深夜の連続ドラマ「毒島ゆり子のせきらら日記」。恋愛や政治記者としての仕事に忙しい主人公・ゆり子について前田さんは「ファッションにも注目してほしい!」とアピールしている。ゆり子のファッションは「白」をテーマカラーに、誰にでもまねしやすい身近なブランドのアイテムを使用しているという。スタイリングやヘアメークの担当者にゆり子のファッションのポイントを聞いた。
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仕事中のゆり子は、白を基調としたジャケットとスカートなどのセットアップスタイルで度々登場している。衣装を担当するスタイリストの岡村美香さんによると、「(普通の)記者にはないイメージのファッションで、華やかにしたい」という理由から、テーマカラーは「白」で、スタイリッシュでありながら女性らしさも意識しているという。
まねしたいポイントはジャケットをスタイリッシュなものを着たら、インナーはレース素材のものにする……などの「甘さと辛さのバランス」だといい、白コーデに映える色物の小物などを着ける「差し色のミックス」もポイントに挙げている。
ゆり子が着用する服のファッションブランドは「Fabulous.Angela(ファビュラス・アンジェラ)」のスカート、「MISCH MASCH(ミッシュマッシュ)」のトップス、「CECIL McBEE(セシルマクビー)」のサロペットなど、働いている女性にとって、身近なブランドを使用。そのほかにも「H&M(エイチ・アンド・エム)」、「ViS(ビス)」などといったお手頃なブランドも使用している。
また、かばんや靴などの小物は、ホワイトコーデの差し色になるように、「DIANA(ダイアナ)」の赤いバッグを持っており、靴底の赤色がポイントのパンプスは「KariAng(カリアング)」で、アクセサリーは、福王寺彩野さんがプロデュースする人気ブランド「AHKAH(アーカー)」のネックレスやピアスを身に着けている。
また、仕事以外のスポーツジムなどのウエアは「カラフルな色を取り入れて、普段の洋服とは差をつけている」という。
作中でのゆり子の髪形は、ミディアムヘアを生かしたダウンスタイルや、アレンジスタイルなどさまざま。ヘアメークを担当する増田加奈さんによると、テーマは「ルーズだけど清楚(せいそ)、かつセクシー。前髪がポイント」という。
ゆり子の定番のヘアアレンジ法は「全体的にゆるく巻く」→「後ろ髪を上下2段に分け、ねじりながら編み込む」→「後ろまでねじったらピンでとめる」→「残った毛とピンでとめた毛を一つにまとめる(カールをつぶさないように結ぶ)」→「前髪を軽く外巻きし、飾りをつけたら完成」。ポイントは「あまりきっちりねじらないで、巻いたカールを生かすこと」だという。
また、髪飾りは、“チープラブランド”として10代~20代の女性に人気のアクセサリーショップ「お世話や」のバレッタやピンなどを利用。 アレンジスタイルで使用し、シーンごとに着用しているものが異なるという。増田さんは「派手になりすぎず、シンプルだけど可愛らしく、デザイン性のある物を選びました」と話す。
ドラマ「毒島ゆり子のせきらら日記」は、“深夜の昼ドラ”をテーマにしている。前田さん演じる主人公・毒島(ぶすじま)ゆり子は、政治記者としてがむしゃらに働きながらも、恋愛体質のあまりプライベートでは二股など奔放な恋愛を満喫。ある日、既婚男性と出会い、恋に落ちて壮絶な最後を迎える……という“ドロドロの恋愛劇”を描いている。
1日には第7話が放送され、不倫相手だった小津(新井浩文さん)と結婚したゆり子は、幸せの絶頂だったが、突然、弁護士の真田(バカリズムさん)からゆり子を訴える予定でいると告げられる。依頼人は小津の妻・彩子だというが、小津の話だと、すでに離婚しているはず。小津に確認すると、真田は偽物の弁護士だと説明され……という内容。TBSなどで深夜0時10分に放送。
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