元衆院議員でタレントの東国原英夫さんが20日、東京都内で行われた「ビタブリッドC」新商品発表会に登場した。イベント後の会見で、東国原さんが「師匠」と呼ぶ北野武監督が、各分野での卓越した功績を表彰するフランスでの最高勲章「レジオン・ドヌール」の4等「オフィシエ」を受賞することについて聞かれると、東国原さんは「昨日番組で会った。『師匠、おめでとうございます』って言ったら、『俺は黒澤(明監督)を超えた』って言ってました。ちょっとこれ(テング)になってます」と北野監督の様子を明かした。
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東国原さんは「師匠に怒られますよ。『何でもかんでもしゃべりやがって』って」と笑いながらも、北野監督が2010年には仏政府から、芸術の分野で顕著な功績を残した人に与えられる芸術文化勲章の最高位「コマンドゥール」も授与されていることを挙げ、「黒澤監督はレジオン・ドヌールしかもらってないから、黒澤を超えたんだと言ってました」と説明した。さらに「『国外ばっかりで、国内の賞はこないんですか?』って聞いたら、(日本の)紫綬褒章がきたんだけれど、断ったらしいですよ。昨日聞きましたから、この数年じゃないですか? 初めてらしいです。紫綬褒章を断った芸人さんとか文化人は」と暴露して報道陣を驚かせた。そして「俺だったらほしい。こっちからPRするくらい。(北野監督は)無欲なんですかね、(すぐに)照れるんですよ」と語っていた。
この日は、2014年6月に日本に上陸した“塗るビタミンCパウダー”「ビタブリッドC」の新商品「ビタブリッドC フェイス ブライトニング」「ビタブリッド スカルプシャンプー」の発表会で、同商品の宣伝担当執行役員を務めている東国原さんのほか、ゲストとしてモデルの田中亜希子さん、平子理沙さん、美香さんも出席。イベントでは、東国原さんが、頭皮ケア商品「ビタブリッドC ヘアー」を1年使用してきた成果を、使用前と使用後の写真を比較して紹介した。