今年で開業15周年のテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」(大阪市此花区)の入場者数が累計1億5000万人を突破したことが7日、明らかにになった。同日午前10時ごろ、2001年3月31日の開業から5701日目(約15年7カ月、休業日数2日含む)での達成となった。
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USJは開業 10 周年を迎えた11年頃からマーケティングを重視し、ファミリー層と若い女性層をターゲットとする両輪戦略を採ることで年々集客を伸ばし続け、14年には新エリア「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」もオープン。
これまでの集客ペースとしては、累計入場者数1億人を達成した2012年10月29日(4231日目、約11年7カ月)から1億5000万人を達成した7日まで1470日間の集客スピードは1日あたり3万4013人と、それ以前(1日あたり2万3635人)と比較して、40%以上の伸びを示している。
また、前年度(2016年3月期)に過去最高となる年間入場者数1390万人を記録したが、今年度に入っても開業 15周年記念プログラムのほか、「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」でも世界初の期間限定イベントを開催し、上半期の入場者数は過去最高の約700 万人を記録。10月には単月過去最高となる176万人が入場した。