人気子役の寺田心君(8)が10日、東京都内で行われた「イトーヨーカドーのおせち2017」記者説明会に、おせちを監修した料理研究家の浜内千波さんとともに出席。浜内さんのおせちを食べた心君は、「口の中で溶けちゃう。濃厚です!」と身振り手振りを加えてコメント。「素材が生きているんですね」「すごく女の人が喜びます。おもてなしにもいいですね」と、大人顔負けの完璧な食リポで、浜内さんを喜ばせた。
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イトーヨーカドーでは、伝統食材を盛り込み、多彩な和洋の味を楽しめる「芝花 三段重」や、浜内さん監修の「浜内千波監修おせち 二段重」などを発売する。この日は、予約販売中のおせちの試食会で、浜内さんと心君が2017年のおせちの魅力を紹介した。イベントでは、将来の夢はシェフだという心君が、浜内さんに教わりながら「栗きんとんのアングレーズソース風」を調理。着物にたすき掛けをして準備をした心君は「すごくキレイです」と食材をカメラに向けて紹介したり、完成させた栗きんとんを丁寧に盛り付けたり、皿の汚れを拭き取ったりと、取材を意識した子役とは思えない気遣いをみせて、「どこで覚えたのかしら。(速水)もこみちさんの番組見てるの? 完璧でございます!」と、浜内さんを感心させた。
イベント後の会見では、将来の夢について「シェフにもなりたいですけれど、もちろん、おせちを作る浜内先生みたいにもなりたいです」と、浜内さんにリップサービス。さらに、「彦摩呂さんより食リポうまかったですよ」と誉められれば、顔を覆って照れながら「え~! でも、彦摩呂さんの方が全然うまい」と恐縮し、今年を振り返れば「先生とおせちを作ったり、いい一年になりました」と如才ないリアクションをみせたものの、おせちについては「先生の方も全然おいしいんですけれど、僕の家には、大人用と子供用のおせちがあって、子供用には空揚げが入っていて、それが大好きです」と子供らしい本音も明かして、報道陣の笑いを誘っていた。