名探偵コナン:劇場版21作目「から紅の恋歌」が17年4月15日に公開 コナン、平次そろい踏み

「名探偵コナン」の劇場版21作目「名探偵コナン から紅の恋歌」のビジュアル (C)2017 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
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「名探偵コナン」の劇場版21作目「名探偵コナン から紅の恋歌」のビジュアル (C)2017 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

 人気アニメ「名探偵コナン」の劇場版21作目「名探偵コナン から紅の恋歌(からくれないのラブレター)」が、2017年4月15日に公開されることが30日、明らかになった。主人公の江戸川コナン(工藤新一)と服部平次という東西の高校生探偵がそろい踏みし、原作で重要なキャラクターで百人一首の高校生チャンピオン・大岡紅葉が劇場版に初登場する。

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 「から紅の恋歌」は、日本の百人一首会をけん引する皐月会が開催する「皐月杯」の会見収録が行われた大阪のシンボル・日売テレビで突然、爆破事件が発生する……という展開。崩壊していくビルの中、平次と幼なじみの遠山和葉が取り残されるが、駆け付けたコナンによって無事救出される。また、京都・嵐山の日本家屋で、皐月杯の優勝者が殺害される事件が起こり、殺害現場のモニターには紅葉が映し出されていたことが分かる。コナンと平次が、不可解な事件に挑むことになる。

 12月9日に「金曜ロードSHOW!」(日本テレビ系)で放送される特番「名探偵コナン エピソード“ONE” 小さくなった名探偵」では、「から紅の恋歌」の特報動画が地上波で初放送される。

 「名探偵コナン」は、小学生探偵の江戸川コナンが、次々と起こる難事件を解決する人気マンガで、1994年から「週刊少年サンデー」(小学館)で連載されている。96年からテレビアニメが放送され、97年からは劇場版アニメも製作されている。今年4月に公開された劇場版20作目「純黒の悪夢(ナイトメア)」は、興行収入がシリーズ最高となる約63億1000万円を記録するなどヒットした。

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