日本有線大賞:西野カナが初受賞 「言葉が出ないくらいびっくり」

西野カナさん
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西野カナさん

 「第49回日本有線大賞」(全国有線音楽放送協会主催)の大賞発表が5日、生放送され、西野カナさんがグランプリとなる「日本有線大賞」に初めて選ばれた。大賞受賞者として名前が読み上げられた西野さんは「もう、ちょっと、何も言葉が出ないくらい、すごいびっくりしすぎています」と驚き、出場7回目での初受賞に「本当に信じられなくて、すごくテンパってるんですけど、本当にありがとうございます。皆さんに伝えたいです。ありがとうございます!」と感謝した。

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 さらに、「こんなに素晴らしい賞をいただけて、こんなすてきなステージに立たせていただいて、私がいただいてよいのか本当にわからないですけど、皆さんに支えていただいたおかげです。心からありがとうございます」と重ねて感謝。満面の笑みで「Dear Bride」を熱唱した。

 日本有線大賞は、協会加盟の有線放送局に寄せられた電話リクエストデータを基に選考。大賞候補となる「有線音楽優秀賞」には、西野さん、アイドルグループ「AKB48」、大月みやこさん、JUJUさん、西内まりやさん、氷川きよしさん、水森かおりさん、三山ひろしさんの8組が選出されていた。

 また、新人賞には、ブラジル人演歌歌手のエドアルドさん、“希代のクリスタルボイス”と評判の歌手、林部智史さん、アイドルグループ「ふわふわ」が受賞。「特別賞」は桐谷健太さんが歌う「海の声」、15年ぶりに再集結した人気ロックバンド「THE YELLOW MONKEY」、「有線大衆賞」は市川由紀乃さん、「話題賞」には、ダンス&ボーカルユニット「RADIO FISH(レディオフィッシュ)」の「PERFECT HUMAN」、ピコ太郎さんの「ペンパイナッポーアッポーペン(PPAP)」が選ばれている。司会は俳優の高橋英樹さんとタレントの小島瑠璃子さんが務めた。

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