女優の剛力彩芽さん、武井咲さんらが2日、東京都内で行われた「第15回全日本国民的美少女コンテスト」の概要説明記者会見に登場した。第8回大会出身の剛力さんは「2次審査で体調を崩して。本選に行けなくて、とても悔しい思いをしました。でも、誰かが必ず見てくれていると知ったコンテストだった」と振り返り、「きっかけやチャンスはどこにあるか分からない。どんな気持ちでもいいと思います。将来がどうなるか分からないからこそ応募してみて」と“未来の後輩”に向けて呼びかけた。
剛力さんは、コンテストに出場してから成長したことを聞かれ「体調管理(笑い)。大事なときこそ、しっかり管理をすることを学びました」とにっこり。また、第9回大会でグランプリ・マルチメディア賞を受賞した河北麻友子さんは「コンテストのとき、本当に緊張してとにかく帰りたかった。お芝居の審査のときにせりふ飛んで出てこなかった」と振り返り「でもコンテストを乗り切ったことが自信につながった」と満面の笑みを見せた。
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第11回大会のモデル部門賞・マルチメディア賞をダブル受賞した武井さんは「今回は30周年ということでプレミアムな感じ。誰しもが経験できないようなことを経験できると思います。夢への一歩になると思うのでたくさん応募してください」とほほ笑んだ。河北さんは当時、米ニューヨークから応募したといい、英語で「人生を変えるきっかけになるかもしれないので、たくさん応募してね」と話した。会見には、第13回大会でグランプリを受賞した吉本実憂さん、第14回大会でグランプリに輝いた高橋ひかるさんも出席した。
同コンテストは1987年にスタートし、米倉涼子さん、上戸彩さんらを輩出。前回から3年ぶりの開催となり、30周年記念となる今回は、今月3日から5月2日まで、さまざまなメディアを通じて、幅広く募集。応募資格は12~20歳の女性で、書類審査などを経て8月8日の本選大会でグランプリなど各賞を決定する。グランプリには賞金300万円のほか、映画出演、テレビドラマ出演、芸能プロダクション「オスカープロモーション」への所属、歌手デビューが約束される。