SPECIAL EDITED VERSION 『ONE PIECE』魚人島編
第4話 深海の冒険!迫りくる海底の脅威
11月24日(日)放送分
「第71回毎日映画コンクール」(毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社主催)の表彰式が15日、「ミューザ川崎シンフォニーホール」(川崎市幸区)で開催され、「日本映画大賞」に選出された「シン・ゴジラ」の樋口真嗣監督が出席した。樋口監督は劇中で破壊してしまった川崎市に対して「恩をアダで返すようなことばかりして、申し訳なかったです」と公開謝罪した。
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樋口監督はオープニングセレモニーのスピーチで「川崎という街は『シン・ゴジラ』で大変お世話になりまして」と話し出すと、「大変お世話になったわりには、東京の“いけにえ”として、攻撃目標として、打ち込み放題で……」と苦笑い。さらに「悪い扱いにもかかわらず、川崎の皆さんには温かく迎え入れてくださいまして、感謝しております」と語ると、「恩をアダで返すようなことばかりして、申し訳なかったんですけれど、本当に川崎という街は東京にも近くて、工業地帯で我々にとっては大好物。これからも撮影の協力の方をよろしくお願いします」と呼び掛けた。
表彰式には川崎市の福田紀彦市長も出席し、「約2年前に映画の関係者の方がやってきて『川崎、壊していいですか?』って言われて、『めちゃくちゃやってください』って答えました。ついに川崎もゴジラデビューだって、うれしかったです」とにこやかな表情で語った。また昨年、市民が選ぶ10大ニュースの1位が「シン・ゴジラ、川崎に現る」だったといい、「関係者の皆さんに心から感謝を申し上げたいと思います」と感謝の言葉を述べた。
「シン・ゴジラ」は、怪獣映画「ゴジラ」シリーズの約12年ぶりとなる日本版新作。人気アニメ「エヴァンゲリオン」シリーズの庵野秀明監督が総監督を務め、脚本も担当。「進撃の巨人」の樋口監督が特技監督も兼任した。「日本映画大賞」に加え、「女優助演賞」「美術賞」を受賞し、3冠に輝いた。
「毎日映画コンクール」は、日本で最も長い歴史を持つ映画コンクールの一つ。こうの史代さんのマンガが原作の劇場版アニメ「この世界の片隅に」(片渕須直監督)が「日本映画優秀賞」「大藤信郎賞」「音楽賞」を受賞し、「シン・ゴジラ」と並んで3冠を達成。監督賞は「永い言い訳」の西川美和監督に贈られた。
表彰式には、「永い言い訳」で「男優主演賞」を受賞した本木雅弘さん「淵に立つ」で女優主演賞を受賞した筒井真理子さん、「クリーピー 偽りの隣人」で男優助演賞を受賞した香川照之さん、「シン・ゴジラ」で女優助演賞を受賞した市川実日子さん、「君の名は。」で「アニメーション映画賞」「TSUTAYA×Filmarks 映画ファン賞 日本映画部門」を受賞した新海誠監督が出席した。
日本映画大賞:シン・ゴジラ▽日本映画優秀賞:この世界の片隅に▽外国映画ベストワン賞:ハドソン川の奇跡▽監督賞:西川美和(永い言い訳)▽脚本賞:向井康介(聖の青春)▽男優主演賞:本木雅弘(永い言い訳)▽女優主演賞:筒井真理子(淵に立つ)▽男優助演賞:香川照之(クリーピー 偽りの隣人)▽女優助演賞:市川実日子(シン・ゴジラ)▽スポニチグランプリ新人賞:毎熊克哉(ケンとカズ)、中条あやみ(セトウツミ)▽田中絹代賞:松原智恵子
撮影賞:斉藤幸一(64 -ロクヨン-)▽美術賞:林田裕至、佐久嶋依里(シン・ゴジラ)▽音楽賞:コトリンゴ(この世界の片隅に)▽録音賞:白取貢(聖の青春)▽ドキュメンタリー映画賞:桜の樹の下▽アニメーション映画賞:君の名は。▽大藤信郎賞:この世界の片隅に▽TSUTAYA×Filmarks 映画ファン賞 日本映画部門:君の名は。▽同外国映画部門:ズートピア▽特別賞:島村達雄(白組社長)
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2024年11月25日 11:00時点
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