アイドルグループ「SKE48」の松井珠理奈さんが15日、名古屋城(名古屋市中区)で行われた展覧会「スター・ウォーズ展 未来へつづく、創造のビジョン。」の開幕前夜セレモニーに、レイア姫風の衣装で出席した。「名古屋会場アンバサダー」を務めている松井さんは、一足早く展覧会を見学し、「ライトセーバーが目の前にあるので、フォースを使えるんじゃないか、手を伸ばしたら触れるんじゃないかという気持ちになって感動しました」と感想を語った。
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この日、松井さんのほか、応援ゲストとして「SKE48」メンバーの須田亜香里さんと古畑奈和(なお)さんも登場。須田さんは「フォースの覚醒」のレイ風の衣装、古畑さんもエピソード1~3に登場したパドメ風の衣装を着て出席し、そろってテープカットを行った。
松井さんは展覧会について「映画ではじっくり見られないものを見ることができる。シスが持っているライトセーバーは本当に個性的。そういった細かいところまで見られるのが楽しかった」とコメント。古畑さんは「展示されている衣装に傷があって、本当に(撮影に)使ったんだって、テンションが上がりました」と笑顔を見せた。須田さんも「みなさん、ぜひ足を運んで」と呼びかけていた。
同展は、シリーズ第1作「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」の米国での公開40周年を記念し、「ビジョン」というテーマで同シリーズの魅力を紹介する企画展。シリーズの生みの親であるジョージ・ルーカス監督が選んだ世界のアーティストが描いたアート作品や、シリーズ6作品で実際に使用された衣装や小道具など約150点を展示する。
2015年4月に東京・六本木ヒルズで開催されたのを皮切りに、全国を巡回し、これまでに累計約70万人を動員した。名古屋城での開催は国内10番目。今回が国内最後の開催で、日本の城で開催されるのは初めて。
名古屋城の大天守閣2階にある企画展示室で16日~4月9日の午前9時~午後4時半に開催(入場は閉場の30分前まで)。会期中無休。当日券は一般1800円、小中学生700円。
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