歌手で俳優の星野源さんが2日、東京都内で開かれた自身のエッセー「いのちの車窓から」(KADOKAWA)のトークイベントに登場した。「真田丸」で共演した俳優の大泉洋さんについて「実は『逃げ恥(逃げるは恥だが役に立つ)』が大好きみたいで」と“暴露”していた。
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トークイベントは、約6600人の応募の中から当選した約150人が参加した。星野さんは、大泉さんへの質問があると、「すごく真面目な方。これは営業妨害かな?」と笑いながら話した後で、大泉さんの助言を「真田丸」の現場に入るときに生かしたことや、妖怪のような変な顔をした写真が送られてきたエピソードを紹介した。
その後で「言ってもいいのかな?『逃げ恥』のこと、すごく大好きみたいで。食事に呼んでくれて、席についた瞬間に兄さん(大泉さん)が緊張していて。『(星野さんが演じた)平匡さんだ。うわー』と照れて……。可愛かった」と振り返った。
エッセー「いのちの車窓から」は、俳優としてドラマ「逃げ恥」や「真田丸」に出演し、歌手として昨年末の「NHK紅白歌合戦」に出場した星野さんが、かつてこっそり別人としてツイッターをやっていたこと、紅白出場が決まった瞬間の出来事、逃げ恥で共演した新垣結衣さんなどについて、約2年にわたって感じたことをつづった。四六判200ページで1200円(税抜き)。
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