女優の広瀬すずさんが25日、東京都内のスタジオで劇場版アニメ「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」(8月18日公開)の公開アフレコを行った。白いタンクトップにモスグリーンのジャンパースカート、足元は黒い厚底サンダルという、夏を先取りしたさわやかなカジュアルコーデだった。右手中指に大ぶりのリングを光らせ、ネイルは複数のアースカラーで彩っていた。
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広瀬さんは、この日が公開アフレコ初挑戦で、スタート前には「手汗がすごい」と緊張した面持ち。しかし本番ではヒロインのなずなとして3シーンを演じきり、「見られながらお芝居するって、なんか新感覚!」と振り返っていた。
同アニメは、1993年に制作された岩井俊二監督のテレビドラマ作品が原作で、現代的な要素を加え、長編ならではのラブストーリーに仕上げている。とある海辺の町が舞台で、クラスメートたちが花火大会を前に「打ち上げ花火は横から見たら丸いのか?」と盛り上がる中、クラスのアイドル・なずなに思いを寄せる典道は、時間が巻き戻る不思議な体験の中で、なずなから「かけおち」に誘われるが……というストーリー。