東京ディズニーリゾート(TDR、千葉県浦安市)の夏のプログラムが10日、一般公開の11日に先駆けて、関係者向けにお披露目された。東京ディズニーシー(TDS)では、映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズの世界をテーマとしたスペシャルイベント「ディズニー・パイレーツ・サマー」を初開催。メディテレーニアンハーバーでは、ジャック・スパロウとバルボッサ率いる海賊たちが繰り広げるショー「パイレーツ・サマーバトル“ゲット・ウェット!”」を公演する。
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「パイレーツ・サマーバトル“ゲット・ウェット!”」は観客参加型のショー。パーク内のポルト・パラディーゾを占拠したバルボッサ率いる海賊団が、軽快な音楽に合わせて「海賊になるための修行」として、ゲストに水をかけ始める。そこへ、スパロウが「これまでのことは水に流そう」と和解を持ちかけ、ゲストを巻き込んで、大量の水を浴びながらの大宴会となるが、とあることから一転、伝説の船を奪い合う迫力満点の激しい戦いとなる。
この日、同ショーがお披露目され、スパロウがボロボロの船で登場すると、観客からは悲鳴のような歓声が上がっていた。ショーは1日3回、約20分間開催される。
「ディズニー・パイレーツ・サマー」は8月31日まで行われる。