松本零士さんの人気マンガ「銀河鉄道999」が、作品誕生40周年を記念して舞台化されることが9日、明らかになった。主人公の星野鉄郎役をミュージカル俳優の中川晃教さんが演じるほか、メーテル役にアーティストのハルカさんを大抜てき。大山トチロー役で声優の入野自由さんが出演する。
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また、クイーン・エメラルダス役で元宝塚歌劇団宙組トップスターの凰稀かなめさん、機械伯爵役で俳優の染谷俊之さん、キャプテン・ハーロック役でミュージカル俳優の平方元基さん、シャドウ役で雅原慶さん、リューズ役で歌手の矢沢洋子さんらが出演することも発表された。
今回の舞台は「『銀河鉄道999』~GALAXY OPERA~」と題して、原作者の松本さんが総監修を務める。松本さんは、「私は鉄郎とともに今も旅を続けております。終着駅はまだまだです」といい、舞台化については「とても楽しみです」とコメント。「メーテル役のハルカさんは、美しくて、おだやかで、優雅な女性です。メーテルにふさわしい女性です。きっと少年たちを力づけてくれるでしょう。そして、自分の分身である鉄郎を中川晃教さんに演じていただけることが光栄で心から感謝しています。とてもうれしいです」と思いを語っている。
舞台は、1979年に公開された劇場版第1作目のストーリーを基に、オリジナルのシーンを交えて、主人公の鉄郎が宿敵である機械伯爵と時間城で対決するまでが描かれる。東京公演は2018年6月23~30日に明治座(東京都中央区)で上演予定。
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