地方局出身の女性アナウンサーを中心とした「女子アナ47(フォーティセブン)」が、このほど結成された。同グループの代表を務める元・九州朝日放送アナウンサーの長崎真友子さんが、地方局出身の女性アナの社会的地位の向上と、地方創生への貢献などを目的に設立した。女子アナを活用して情報を発信したい全国の自治体や企業をマッチングするサイトもこのほど、オープンした。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
長崎さんが「地方から出てきて個人で活動したいがどうしたらよいか」「もっと社会・地方自治体のために活躍したい」などの悩みを持つアナウンサーと、「アナウンサーに仕事を依頼したいがどうしたらよいか分からない」「地元出身のアナウンサーに依頼したい」という自治体や企業からの相談を受けたことをきっかけに、会社を設立した。
メンバーは25人(2017年9月1日現在)で、長崎さんのほか、元北海道文化放送アナウンサーで、新体操で全国大会出場経験も持つ栗山麗美さんや、元NHK福島放送局、秋田朝日放送アナウンサーで、雑誌の読者モデルなども務めている本多真弓さんらが参加している。
今後もメンバーを募集していくほか、将来的にはマッチングだけにとどまらず、地方の特産物を使用した商品開発や観光PRキャンペーンなど活動を広げていく予定。