米女優のアン・ハサウェイさんが、主演映画「シンクロナイズドモンスター」(ナチョ・ビガロンド監督、11月3日公開)について語るインタビュー映像が18日、公開された。ハサウェイさんは“怪獣映画”である同作への出演を決めた理由などを明かしている。
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映画は“怪獣バトル”と“ダメウーマンの成長”を描いた異色作。ニューヨークで働いていたグロリア(ハサウェイさん)は、失業してから毎晩酒に酔って暴走し、同居中の彼氏ティム(ダン・スティーブンスさん)に家を追い出される。家も仕事も彼氏も失ったグロリアは故郷の田舎町に戻り、そこで再会した幼なじみのオスカー(ジェイソン・サダイキスさん)が営むバーで働くことに。そんな中、韓国ソウルで突然巨大な怪獣が現れたというニュースが世界を駆け巡る。テレビに映し出された映像を見て、グロリアは怪獣と自分の動きがシンクロしていることに気づく。さらに謎の巨大ロボットまで出現し、事態はさらなる混乱へと陥る……という内容。
ハサウェイさんは同作への出演を決めた理由について、「こういう映画をずっとやりたかった。昔の映画を思い出す。『マルコヴィッチの穴』(1999年)や『リビング・イン・オブリビオン/悪夢の撮影日誌』(95年)みたいな感じ」と説明。「怪獣とロボットなんてと周りから言われたし、よく分からなかったけど、やってみたかった。脚本の中で起きる魔法だと思えば深く考える必要はないのよ。そういう世界だと受け入れるだけ」と言い、「特別な作品だと感じていた。実際に撮影してみたらやっぱり最高。“ヨーロッパ式の怪獣映画”って感じ」と撮影を振り返った。
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