コーエーテクモゲームスの人気ゲーム「信長の野望」シリーズの最新作「信長の野望・大志」が初の2.5次元舞台になることが24日、明らかになった。タイトルは「信長の野望・大志 春の陣 天下布武~金泥の首編」で、来年5月16~27日、CBGKシブゲキ!!(東京都渋谷区)で上演される。織田信長の妹・お市は、元「モーニング娘。」でガールズバンド「LoVendoЯ(ラベンダー)」の田中れいなさん、商人の今井宗久は、タレントの彦摩呂さんが演じる。他のキャストは後日発表する。
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12月にミュージカルは上演されるが舞台は初めて。「信長の野望・大志」の世界観とストーリーを元に、桶狭間の戦いの後から、浅井家滅亡まで、「side織田信長」と「side浅井長政」の二つの視点で描くという。チケット料金は未定。
24日に開催された「信長の野望・大志」の完成発表会で明らかになった。田中さんは「和物(の衣装は)はあまり着たり、演じたこともない。(お市の)イラストが美人過ぎて、私で大丈夫かな」と話しながらも、ベレー帽をかぶったまま着物を着て、ゲームのお市と同じポーズを取っていた。
「信長の野望」シリーズは、織田信長や武田信玄、上杉謙信などの戦国大名になり、天下統一を目指すシミュレーションゲーム。15作目の「信長の野望・大志」は、AI(人工知能)を搭載、「天下布武」や「王道執行」「義戦」など戦国大名がそれぞれの「志」に沿って行動するのが特徴で、シリーズ最多となる2000人以上の武将が登場する。PS4(8800円、税抜き)、ニンテンドースイッチ(8800円、同)、PC(9800円、同)で30日に発売される。