鹿楓堂よついろ日和:喫茶店マンガが18年4月にテレビアニメ化 声優に諏訪部順一、中村悠一、小野大輔、山下大輝

テレビアニメ「鹿楓堂よついろ日和」のビジュアル (C)清水ユウ・新潮社/鹿楓堂よついろ日和製作委員会
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テレビアニメ「鹿楓堂よついろ日和」のビジュアル (C)清水ユウ・新潮社/鹿楓堂よついろ日和製作委員会

 マンガ誌「ゴーゴーバンチ」(新潮社)で連載中の清水ユウさんのマンガ「鹿楓堂(ろくほうどう)よついろ日和」がテレビアニメ化され、2018年4月から放送されることが9日、分かった。アニメのキービジュアルが公開され、声優として諏訪部順一さん、中村悠一さん、小野大輔さん、山下大輝さんが出演することも発表された。

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 「鹿楓堂よついろ日和」は、4人のスペシャリストが働く和風喫茶「鹿楓堂」が舞台のハートフルストーリー。アニメでは、諏訪部さんが店主でお茶担当のスイ、中村さんが料理担当のときたか、小野さんがラテアート担当のぐれ、山下さんがスイーツ担当の椿の声優をそれぞれ担当する。

 諏訪部さんは「私が演じさせていただくスイは、穏やかで物腰が柔らかいキャラクターですが、意外と天然な部分もあって。そんな魅力的な彼をうまく表現できればと思います。『鹿楓堂よついろ日和』は優しい世界観のなかで、毎回ちょっとほっこりするような展開があり、自分も収録に参加しながら癒やされています。作品をご覧いただく皆様にも、癒やしのひとときをお届けできれば幸いです」とコメントを寄せている。

 中村さんは「クールな印象の強いときたかですが、テレビアニメでは表情豊かな一面も描かれているので、その辺りも楽しんでいただければと思います。おいしい料理ばかりが出てくるので、寝る前に見るとつらい気持ちになるかもしれませんが(笑い)、翌日のランチの参考にするような感覚で見ていただければ面白いかなと思います。女性だけでなく男性にも見ていただきたい作品です」とアピールしている。

 小野さんは「見た目は男らしいぐれですが、『鹿楓堂』の珈琲(コーヒー)担当でラテアートを作ったりと、とても可愛いキャラクターです。いい意味でギャップを感じて、すごく好感を抱きました。まだ、収録は始まったばかりですが、このキャスト陣なら作品がより面白くなるし、楽しくなると確信しています」と意気込みを語っている。

 山下さんは「原作コミックスに比べて、椿の喜怒哀楽が増した印象を受けました。4人のなかで最年少という設定も踏まえて、少年感を意識しながら演じるようにしています。舞台が和風喫茶なこともあり、出てくる料理の絵や、食べたときのリアクションにもこだわりを感じられて、すごくおなかがすく作品です(笑い)」と作品について語っている。

 ◇スタッフ(敬称略)

 監督:神谷友美▽シリーズ構成:赤尾でこ▽キャラクターデザイン:安食圭▽アドバイザー・音響監督:佐藤卓哉▽料理デザイン:伊藤憲子▽美術監督:小倉宏昌▽プロデュース:GENCO▽アニメーション制作:ZEXCS

 ◇キャスト(敬称略)

 スイ(東極京水):諏訪部順一▽ときたか(永江ときたか):中村悠一▽ぐれ(グレゴーリオ・ヴァレンティーノ):小野大輔▽椿(中尾椿):山下大輝

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