元「SMAP」の香取慎吾さんが11日、東京都内で行われた社会や地域、子供たちの未来のため、競技場の外でもスポーツマンシップを発揮している多くのアスリートたちをたたえる「HEROs AWARD 2017」表彰式に登場。審査員を務めた香取さんはプレゼンターとして、受賞した「世界ゆるスポーツ協会」代表の澤田智洋さんにトロフィーを手渡し、「運動不足で……最近特に全然踊らなくなったので。ゆるスポーツから始めたいと思う」と話して笑いを誘った。
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「世界ゆるスポーツ協会」は、スポーツ弱者をなくすため、新たなスポーツを開発し、スポーツの楽しさを伝え、スポーツと無関係だった人へ気付きを与える活動を行う団体。香取さんは「背筋ピーンとするのも大事なことだと思うんですけど、ゆる~く始めるって僕大好きなんです。ゆるスポーツ最高だと思います」とメッセージを送った。
同アワードは、社会貢献活動を促進することで、さまざまな社会問題を解決する動きを加速させ、ソーシャルイノベーションの輪を広げていくことを目的に日本財団のプロジェクトの柱の一つとして創設。同賞には、ボスニア・ヘルツェゴビナで子ども対象のスポーツアカデミーを作り、スポーツを通した民族融和活動を推進しているサッカー元日本代表の宮本恒靖さんの「マリモストプロジェクト」、フィリピンで貧困に直面している子どもたちに靴や文房具を届ける活動を行っているプロ野球・阪神タイガースの鳥谷敬選手の「RED BIRD Project」なども選ばれた。
表彰式にはアンバサダーとして、サッカー元日本代表の中田英寿さん、ボクシングの村田諒太選手らも参加。香取さんのほか、審査員を務めたフリーアナウンサーの中井美穂さん、女優で作家の中江有里さんらも登場した。