中山優馬:兄役の福士蒼汰を絶賛 同い年も「兄貴!となりました」

映画「曇天に笑う」の完成披露舞台あいさつイベントに登場した福士蒼汰さん
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映画「曇天に笑う」の完成披露舞台あいさつイベントに登場した福士蒼汰さん

 俳優の中山優馬さんが29日、東京都内で開かれた映画「曇天に笑う」(本広克行監督、3月21日公開)の完成披露舞台あいさつイベントに、主演の福士蒼汰さんらと登場した。曇(くもう)3兄弟の次男・空丸(そらまる)役の中山さんは、長男・天火(てんか)役の福士さんについて「いやもう、お兄ちゃんでした。大きいし、かっこいいし。(実際は)同い年なのでどうなるかなと思っていたのですが、初めて『本読み』のときにお会いして『兄貴!』となりました。そのぐらいすんなり受け止められました」と語った。

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 中山さんは、司会から「身長以外のところでも受け止められましたか?」と聞かれると「もちろんです」と即答。「(福士さんから)積極的に話しかけてくれて、それで僕も気が楽になったところもあります。現場で見ていても、みんなをつなげる役割をしてくれるので、長男のような感じ」と絶賛し、「自分に兄貴がいたらこんな感じなのかなと思いました」と明かしていた。

 イベントには、古川雄輝さん、桐山漣さん、大東駿介さん、小関裕太さん、市川知宏さん、若山耀人さん、本広監督も出席した。

 「曇天に笑う」は、唐々煙(からからけむり)さんのマンガが原作で、明治維新後の大津を舞台に、曇天火ら曇家の3兄弟と明治政府を転覆させようとする忍者集団・風魔一族の戦いを描いたアクション。

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