元「SMAP」の草なぎ剛さんが、KAAT神奈川芸術劇場(KAAT)と世田谷パブリックシアターの共同製作で上演する舞台「バリーターク」に出演することになり7日、横浜市内で行われた製作発表会に登場。2015年の「burst!~危険なふたり」以来、約3年ぶりの舞台出演となる。元「SMAP」の稲垣吾郎さんの話題になると「吾郎さんの舞台も本当に素晴らしかったので、アドバイスをもらおうと思います」と語った。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
「バリーターク」は、アイルランド出身の劇作家で映画脚本家エンダ・ウォルシュさんの作品で、今回が日本初演。15年に「アイリッシュ・タイムズ演劇賞」の最優秀作品賞を受賞した。
発表会には、KAATの芸術監督で、今回の演出を担当する白井晃さん、キャストに決定した草なぎさん、松尾諭さん、小林勝也さんが出席。世田谷パブリックシアター芸術監督の野村萬斎さんは体調不良で欠席した。
草なぎさんは「(舞台出演について)吾郎さんはまだ知らない。たぶん皆さんのニュースで知ることになる」とにっこり。記者から「稲垣さんが、舞台の草なぎさんを『天才だ』と言っていた」と聞くと、「大変お世話になったつかこうへいさんの舞台で、つかさんが僕をすごくほめてくださった。皆さんに注目していただける大きなきっかけになった」と照れ、「吾郎さんとは舞台の話をすることが多くてすごく僕をほめてくれる。ほめてくれるのはうれしいので、それを励みに頑張りたいです」と笑顔で語っていた。
久々の舞台については「舞台に立つのはいつも怖いですね。一生変わらないと思います。緊張しますし、それが楽しいということでもある」と言い、作品について「本を読んだとき、とても難しかったんですが、今までにない感覚にとらわれたので興味が尽きない内容」とコメント。「僕自身も久しぶりの舞台で、また新しい自分を表現できる作品だと思いました。成長にもつながるんでしょうか。未知なる自分を追い求めて舞台に立ちたいと思います」と意気込みを語った。
草なぎさんと白井さんは、15年に稲垣さんが主演した、白井さん演出の舞台「No.9-不滅の旋律-」を草なぎさんが観劇した際から面識があり、白井さんは、草なぎさんの起用理由について「真剣なんだけれど、ちょっと喜劇性も出せる。こんな言い方はご本人を前に失礼ですが、現実にいても日常感がない方にやっていただきたいと思った。非日常性を感じる『何だろう僕は』と思っている草なぎさんが魅力的」と話した。
「バリーターク」は、KAATで4月14日~5月6日に上演。世田谷パブリックシアターのシアタートラムで5月12日~6月3日に上演予定。
アイドルグループ「HKT48」の元メンバーでタレントの村重杏奈さんが、11月22日発売の女性ファッション誌「CanCam(キャンキャン)」(小学館)2025年1月号に登場した。
俳優の永野芽郁さんが、11月22日発売の女性ファッション誌「Ray(レイ)」(発行・Donuts、発売・主婦の友社)2025年1月号通常版の表紙を飾った。