昨年に配信が始まり、500万以上の登録数を誇るスマートフォン用ゲーム「アズールレーン(アズレン)」。ゲームファンの間でも人気とはいうものの、どんなゲームなのでしょう。かつて「艦隊これくしょん-艦これ-」に熱中した経験のあるおじさんゲーマーが実際に体験してみました。(毎週火、木、土、日曜掲載)
ウナギノボリ
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限定イベント「凛冽(りんれつ)なりし冬の王冠」で、最大の目玉キャラ「デューク・オブ・ヨーク」をゲットしたおじさんです。心は躍るかといえばそうではなく、強い艦隊をガンガンと使いすぎて、燃料がゼロになる失態をして、慌てふためいています。
アズレンは、強いキャラ、キャラを強化すると「燃料」(コスト)がかかる仕組みになっています。おじさんが持てる燃料の枠は最大6700です。最精鋭の艦隊を動かすと消費燃料が1回の戦闘で61かかります。一つのステージで戦闘は4~5回するので、これで単純に300かかるわけです。毎日の任務をこなすにはステージに4~5回挑むので、1200~1500の燃料を消費します。
そして、任務の一つ「委託」で、経験値が1万8000もゲットできる「上級戦術課程」をすると、燃料が1200必要となります。こちらは10時間ごとに回せるのですが、1日2回やると2400の燃料がなくなります。つまり普通に遊ぶだけで、すごい量の燃料が必要になっているのです。
精鋭艦隊を動かすタイミングはもちろん、「上級戦術課程」をするタイミングも選ばないといけません。燃料を意識すると、ステージの攻略もちょうど良い強さの艦隊を送る必要があるみたいですし、考えることがいろいろ出てきました。またキャラの「限界突破」をあきらめて、レベルを70で止めておく必要もあるようです。まさか、ゲームを攻略する王道であるレベル上げが足かせになるとは予想外でした。
燃料の大切さは、アズレンの攻略サイトで書かれていたのですが、イマイチ実感がなかったのです。そして実際に経験してからは、重要性をヒシヒシと感じています。「愚者は経験に学び、賢者は歴史(知識)に学ぶ」という格言もありますが、うまいことを言うものですね。
アズールレーンは、英戦艦「プリンス・オブ・ウェールズ」や日本の駆逐艦「綾波」など美少女キャラに擬人化された艦艇が登場、最大6隻の艦隊を編成してプレーヤーが操作をして敵艦隊を倒す……というシューティングRPG。アクションが苦手な人でも楽しめるよう自動操作の機能もある。基本利用料無料のアイテム課金。
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