ゲゲゲの鬼太郎:第15話「ずんべら霊形手術」 美少女になった代償は…

アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の第15話「ずんべら霊形手術」の一場面(C)水木プロ・フジテレビ・東映アニメーション
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アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の第15話「ずんべら霊形手術」の一場面(C)水木プロ・フジテレビ・東映アニメーション

 故・水木しげるさんのマンガが原作のテレビアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」(フジテレビほか)の第15話「ずんべら霊形手術」が8日、放送される。

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 第15話は、美しくなりたいという女性の願望を“霊形手術”でかなえる妖怪ずんべらが登場する。アイドルの追っかけをしている少女、房野きららは、可愛い顔になりたい願望が強く、自分の容姿を恨めしく思っていた。あるとき、きららは妖怪ずんべらに出会う。ずんべらは「自分の霊形手術を受けさえすれば、望むままの美貌を手にすることができる」と持ちかける。

 霊刑手術を受けたきららは美少女となったが、大きな代償を払っていた。美少女となり周囲からの羨望(せんぼう)のまなざしに酔いしれたのもつかの間、突然、苦しみがきららを襲い、のっぺらぼうになってしまう。

 「ゲゲゲの鬼太郎」は、主人公の鬼太郎が、ねずみ男、砂かけばばあら個性的な仲間の妖怪たちとさまざまな事件に立ち向かうマンガが原作。新作アニメは、21世紀になってから20年近くがたち、人々が妖怪の存在を忘れた現代が舞台になっている。フジテレビほかで毎週日曜午前9時に放送。

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