映画監督の北野武さんと俳優の山下智久さん、タレントのローラさんが7日、東京・豊洲にオープンしたデジタルアート空間「チームラボ プラネッツ TOKYO DMM.com」のオープニングセレモニーに出席。この日は同施設の新CM制作発表会も行われ、北野さんら3人が同施設を体験しているCMが公開された。
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撮影エピソードを聞かれた北野さんは「いつ撮られていたか分かんない。(スタッフからは)『武さん、普段通り』とか(言われた)。ひどい人は『普段通りバカやってください』と。普段俺バカなんだ、と初めて気がつきました」と笑わせ、「勝手にやっていただけで。それが見事に映像になっているなと思った」と評価。ローラさんからも「格好よかった。真面目だったよ」と称賛されていた。
北野さんは、CMに登場する巨大なボールをたたくシーンについて聞かれると、「これをスタッフだと思ってくれって言うからぽんぽこたたいて。たたき方が足りないっていうから、今度はギャラのことを考えて……」と冗談を飛ばした。同じくボールをたたく姿を披露しているローラさんも、「私も考えた。いろんなこと思い出して……」と北野さんに合わせ、会場の笑いを誘っていた。
また、同施設の感想を聞かれた山下さんは「水に入って、自分自身もアートと一体になったような感覚になれる。異次元にワープしたような感覚」と語っていた。
「チームラボ プラネッツ TOKYO DMM.com」は、デジタルアート集団「チームラボ」が制作した施設で、水や光などを駆使した仕掛けが施されている各エリアを体験できる。7日から2020年秋まで開催。