元新体操日本代表でスポーツキャスターの畠山愛理さんが24日、東京都内で行われた「日本生命 みんなの2020 全国キャラバン」出発式に登場した。イベントでは、タレントの鈴木奈々さんとともに、世界空手道選手権金メダリストの喜友名諒(きゆな・りょう)選手の指導のもと、東京五輪で追加競技となる空手のデモンストレーションを体験、キレのある突きを披露した。
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畠山さんは、体験前に喜友名選手のお手本を見て「始まった瞬間、空気変わりましたよね。息をのむ感じ」と驚き、「私も同じ採点競技でしたが、美しさを競う新体操と、強さを見せる空手は違う感じがしました」と感心した。畠山さんと一緒に空手を体験した鈴木さんは「すごく元気になりました。気合がすごく入りました。大きな声を出して、強くなれた気がします!」と興奮。喜友名選手は「とても上手。あと2年後に追い越されないか心配になりました」と、笑顔を見せていた。
この日は、日本生命が東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会との共催プロジェクトとして、2020年3月までの約2年間かけて開催するイベントキャラバンの出発式。東京2020オリンピック・パラリンピックを日本全国で盛り上げるためのイベントを、全国47都道府県を巡回して実施する。