ワンフェス2018夏:フィギュアも「Fate」が根強い人気 「FGO」フェスと相乗効果も?

「ワンダーフェスティバル2018[夏]」に展示された「Fate」シリーズのフィギュアとコスプレ姿のコンパニオン
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「ワンダーフェスティバル2018[夏]」に展示された「Fate」シリーズのフィギュアとコスプレ姿のコンパニオン

 人気キャラクターのフィギュアなど組み立て式模型(ガレージキット)の大型展示会「ワンダーフェスティバル(ワンフェス)2018[夏]」が29日、幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催された。今回は「Fate」シリーズなどのフィギュアが特に人気を集めていた。

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 「Fate」シリーズのフィギュアは、グッドスマイルカンパニーや壽屋、青島文化教材社などのメーカーが展示。10年以上続くコンテンツだが、人気は衰え知らずなようで、関係者は「(2015年に配信が始まったスマートフォン用ゲーム)『Fate/Grand Order(FGO)』をきっかけに新しいファンが増えているようです。女性にも人気で、最近は男性キャラクターのフィギュアも好調です。フィギュアのブームもしばらく続きそう」と話していた。

 同日、同じ幕張メッセでは「FGO」のイベント「Fate/Grand Order Fes. 2018 ~3rd Anniversary~」も開催されており、「相乗効果もあるのかもしれませんが、『Fate』のフィギュアを求めるファンが多い」という関係者の声もあった。

 ワンフェスは、プロ、アマチュアを問わず制作したフィギュアや模型を展示、販売する展示会で、1984年のプレイベントから始まり、現在は年2回のペースで開催されている。今年2月は約5万5000人が来場した。今回は、グッドスマイルカンパニーやセガ・インタラクティブ、海洋堂、メガハウスなどの企業が出展。一般ブースには、参加者が制作した模型が並んだ。

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