「ミス・ワールド2018」の日本代表選考会が28日、東京都内で行われ、ファイナリスト30人の中から、日本代表に東京都出身で慶應義塾大学法学部政治学科4年の伊達佳内子(だて・かなこ)さん(21)が選ばれた。伊達さんは戦国武将の伊達政宗から数えて21代目の直系の末裔(まつえい)だという。
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グランプリ(日本代表)の名前を呼ばれた伊達さんは、感激の涙を見せながらも、「ありがとうございます。今はびっくりな気持ちでいっぱいです。(ファイナリスト)30人の仲間、全ての方に感謝を申し上げます」としっかりとした口調でコメント。11月9日から中国で開催される世界大会に出場することになるが、「世界大会には見たことのない世界が広がっていると思う。ファイナリストみんなの気持ちを込めて挑めたら」「日本代表の役目を全うします」と意気込んでいた。
「ミス・ワールド」は1951年からスタートし、ミス・ユニバース、ミス・インターナショナルと並び「世界3大ミスコンテスト」と呼ばれる注目のコンテスト。68回目となる今年の「ミス・ワールド・ジャパン」には、7210人が応募。この日の選考会には、史上最年少となる16歳の現役高校生や、モデル、タレント、医学生、東大院生といった個性豊かなファイナリスト30人が出場した。