羽生結弦:五輪振り返り名言「みんなで羽生結弦を作っていた」 松岡修造と新CMに出演

P&Gの新CM「一生に一度の感動・二人の情熱篇」に出演する羽生結弦選手(左)と松岡修造さん
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P&Gの新CM「一生に一度の感動・二人の情熱篇」に出演する羽生結弦選手(左)と松岡修造さん

 平昌(ピョンチャン)五輪で金メダルを獲得したフィギュアスケートの羽生結弦選手とテニスプレーヤーの松岡修造さんが出演するP&Gの新CMが1日、公開された。羽生選手と松岡さんはCM初共演。新CMでは羽生選手が松岡さんに対し、自身が五輪会場で感じた熱気や声援の大切さなどについて語っている。1日から全国で放送。

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 新CM「一生に一度の感動・二人の情熱篇」は15秒と30秒の2パターン。羽生選手が平昌五輪会場で感じた思いなどを、松岡さんがインタビューで引き出すという内容で、羽生選手は五輪について「オリンピックって特別な力が集まっている感じがすごくする」と言い、「みんなで羽生結弦を作っていた感じです」と振り返っている。

 撮影前の打ち合わせで松岡さんは、羽生選手について「彼の言葉選びは想像以上にすごい。アスリートの中ではダントツ」と語り、「僕が彼の言葉を引き出すから、時間がほしい」とスタッフに直訴。その結果、シーンごとに撮影する予定だったところを、カメラを回しっぱなしにするスタイルへと変更し、羽生選手の素の表情と言葉を引き出すことに成功した。

 一方、羽生選手は、撮影の合間にスタジオの機材を観察したり、スタッフに声をかけて質問したりと、終始リラックスした表情だったという。階段で「台を見つけると足を伸ばしたくなる」とストレッチを始めるなど、アスリートらしい姿を見せたかと思えば、照明を調整する高い脚立に上り始め、関係者をヒヤヒヤさせるなど、おちゃめな一面も見せていた。

 また、羽生選手と松岡さんのインタビュー映像も公開された。映像で羽生選手は、新CMで見てほしいポイントや2020年の東京五輪への思い、実はCM撮影が苦手だということなどを明かしている。

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