日本中央競馬会(JRA)のプロモーションキャラクターに、2019年から女優の葵わかなさんと俳優の中川大志さんが加わることが25日、明らかになった。女優の高畑充希さんと土屋太鳳さん、俳優の柳楽優弥さんと松坂桃李さんの共演でおなじみのCMも、来年から6人での共演。土屋さんは「まれ」(2015年)、高畑さんは「とと姉ちゃん」(2016年)と、NHKの連続テレビ小説で主演を務めたが、新年から加わる葵さんも「わろてんか」(2017年)に主演しており、3人の“朝ドラヒロイン”が集結したことになる。
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葵さんは、「わろてんか」でも共演した松坂さんのCMの印象について「時代設定も違うんですけど、今回の撮影で見たとき、“いけてるお兄さん”っていう感じがして」と明かし、「朝ドラを撮っている時は時代もので、着物だったり関西弁。役柄も優しくてバリバリっていう感じじゃないから、輝いて見えました」と語っていた。
中川さんは「おなじみの皆さんの中に入っていけるとは思っていなくて、カメラの前に立って緊張しました。とにかくうれしかったです」と感激。撮影で初めて競馬場を訪れたといい「僕自身の新鮮なリアクションをそのまま演技しました。細かいことは分からないけど、楽しいなっていう自由奔放なキャラクターを演じました」と話していた。イベントには高畑さん、柳楽さんも出席したほか、土屋さん、松坂さんからのビデオメッセージも上映された。
新CMは、高畑さん、土屋さん、柳楽さん、松坂さんに加え、後輩役の葵さんと中川さんの6人が競馬場を訪れ、休日を過ごすという内容。