女性ファッション雑誌「CanCam(キャンキャン)」(小学館)の専属モデルで女優の宮本茉由(まゆ)さん(23)が、東京都内で開かれた所属芸能事務所「オスカープロモーション」の晴れ着撮影会に初めて出席し、青基調の晴れ着姿でインタビューに応じた。「夢だったので、とてもうれしい気持ちでした」と目を輝かせた宮本さんに、2018年を振り返って、19年の抱負、マイブームの海外ドラマにまつわるユニークな話についても聞いた。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
宮本さんは、1995年5月9日生まれ、東京都出身。第1回「ミス美しい20代コンテスト」で審査員特別賞を受賞して芸能界デビュー。18年、2年ぶりに開催された「オスカープロモーション2018女優宣言お披露目発表会」で“女優宣言”し、米倉涼子さん主演の連続ドラマ「リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~」(テレビ朝日系)に出演し、大手法律事務所の代表弁護士・天馬壮一郎(小日向文世さん)の秘書・中沢淳美役で、天馬に頭からワインをかけられるなど、体当たりの演技を披露した。
憧れの女優、米倉さんとの共演も果たし「アドバイスをたくさんしていただいた。(撮影を)モニターでわざわざ見ていてくださった」と感謝した。19年は「見ている人が感動できるような演技をできるように、自分の人生の経験もしっかり踏みしめたい」と、意気込みを語った。
「アクション系や泣ける映画も好き。小さい役でも映画に出られるように、外見も内面も磨いて頑張りたい」という宮本さん。現在のおすすめ作品を聞くと「ずっと好きなのは、海外ドラマの『ウォーキング・デッド』」と告白。「現実に、もしゾンビが出たらどうやって倒そうかと考えるのが好きで、いろんな作品を見て、倒し方を分析するのが楽しい」という。「男性と女性によって倒し方が違うんです。女性は力が弱いので(攻撃しても弱点の)頭蓋骨を貫通できないので、首から行く……」と、夢中になって具体的な倒し方を披露していた。