錦戸亮:新月9副題“科捜研の男” テレ朝に「思わずすいません」

フジテレビの“月9”ドラマ「トレース~科捜研の男~」の会見に登場した「関ジャニ∞」の錦戸亮さん
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フジテレビの“月9”ドラマ「トレース~科捜研の男~」の会見に登場した「関ジャニ∞」の錦戸亮さん

 人気グループ「関ジャニ∞」の錦戸亮さんが4日、東京都内で行われたフジテレビの新月9ドラマ「トレース~科捜研の男~」(月曜午後9時)の制作発表会見に登場。主演を務める錦戸さんは、正式タイトルを初めて聞いたときの感想と周囲の反応を聞かれ、人気ドラマ「科捜研の女」シリーズを放送しているテレビ朝日に収録で訪れた際に“気まずい思い”をしたと告白した。

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 錦戸さんは、当初、「トレース」とだけ聞かされていて、「後から副題に『科捜研の男』がついたのを知った」と説明し、「冗談かなと思ったけど、(スタッフの皆さんが)そういう感じではなかったので……」と語った。テレビ朝日に収録で訪れた際に「テレ朝のお偉いさんたちから『科捜研、やるんだって』と言われたときはドキッとした。思わず、『すいません』って思った僕の気持ちをフジテレビの人たちは分かってほしい」とちゃめっ気たっぷりに答えた。

 会見には、共演の新木優子さん、船越英一郎さんも出席。船越さんは「僕もタイトルを聞いたとき、顎がはずれるほど驚いた」と話した。さらに、周囲から「科捜研の女」に出演するのかと聞かれたといい「『科捜研の女』は長い歴史を持つドラマ。そのドラマを汚さぬよう、『トレース~』に魂を吹き込みたい」と力を込めた。

 ドラマは、元科学捜査研究所(科捜研)の研究員だった古賀慶さんのマンガ「トレース~科捜研法医研究員の追想~」が原作のサスペンス。科捜研法医研究員の真野礼二(錦戸さん)は、「鑑定結果こそが真実」と鑑定結果から得られる客観的な真実のみを信じる男。刑事であろうと容赦なく反論し、闇に葬り去られようとしている真実のかけらを見つけ、亡くなった被害者の思いや無念を明らかにし、難事件を解決に導いていく……という内容。7日午後9時から放送。初回は90分スペシャル。

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