芸能プロダクション「ホリプロ」が開催する男性限定のオーディション「ホリプロメンズスターオーディション」の「決選大会」が13日、東京都内で開かれ、群馬県出身の中学3年・鍛治原日向(ひゅうが)さん(14)がグランプリを受賞した。
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鍛治原さんは、身長は173センチ、体重は52キロ、A型。特技はルービックキューブをそろえることで、好きな芸能人は藤原竜也さんと菅田将暉さん。リハーサルで失敗していたルービックキューブを本番でそろえる勝負強さや、夏から見た成長、人を引きつける魅力などが評価されたという。緊張した表情の鍛治原さんは「グランプリを受賞させていただだいたので、精いっぱい頑張りたいと思います」と意気込みを語った。
「ホリプロメンズスターオーディション」は、ルックスや個性、雰囲気などを総合的に審査し、俳優としての可能性とスターの原石を発掘するのが狙い。グランプリはホリプロと専属契約を結び、賞金50万円を獲得。さらに事務所の先輩にあたる藤原さんが主演する映画・連続ドラマ(WOWOW)企画の「太陽は動かない」(2020年予定)に出演する。
今回は、6468人の応募があり、書類審査と数度のオーディションを経て、ファイナリストの8人を選出。「決戦大会」では演技や自己PRを披露した。自己PRでは、お笑い風のトークや、バスケットボールのプレー、ダンスなどそれぞれ個性あふれる方法で自身をアピールしていた。
ホリプロの男性限定オーディションは、大野拓朗さんがグランプリを獲得した10年の「キャンパスター☆H50」以来8年ぶり。同事務所の男性オーディションでは、1997年の「身毒丸オーディション」で藤原さん、2001年の「New Style Audition」のグランプリで松山ケンイチさんが選ばれ、芸能界で活躍している。