尾碕真花:戦隊シリーズの新ヒロインは元アイドル 「国民的美少女」審査員特別賞も

「騎士竜戦隊リュウソウジャー」でリュウソウピンク/アスナ役を務める尾碕真花さん
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「騎士竜戦隊リュウソウジャー」でリュウソウピンク/アスナ役を務める尾碕真花さん

 3月にスタートするスーパー戦隊シリーズの第43作「騎士竜戦隊リュウソウジャー」(テレビ朝日系)で、尾碕真花さんがリュウソウピンク/アスナ役を務めることが6日、明らかになった。新作でヒロイン役を務める尾碕さんとはどんな人なのか、本人のコメントも交えて紹介する。

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 尾碕さんは2000年12月2日生まれ、高知県出身。12年にタレント事務所「オスカープロモーション」が開催した「第13回全日本国民的美少女コンテスト」で審査員特別賞を受賞し、13年1月から18年まで、吉本実憂さんがリーダーを務めたガールズユニット「X(エックス)21」のメンバーとして活動。18年12月1日から放送された、女優の真矢ミキさんが主演のドラマ「さくらの親子丼2」(東海テレビ・フジテレビ系)では母親の借金返済のため風俗店で無理やり働かされる藤島玲奈を演じたほか、テレビドラマや映画、舞台などで活躍している。

 今作で尾碕さんが演じるリュウソウピンク/アスナは、リュウソウ族の中でも最も高貴な家柄で、物の本質を直感的に見抜く力にすぐれ、実は誰よりも怪力というキャラクター。相棒の騎士竜はアンキローゼ。

 尾碕さんは「男兄弟がいなくて、戦隊(ヒーロー)に小さいときは縁がなかった」といい、「この仕事が決まってから、ルパパト(『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』)を見させていただいて、すごくいい作品だなとハマりました。ミーハーですね(笑い)」とお茶目にスーパー戦隊との関わりを告白。アスナは「女の子らしくて、ぶりっ子がたまに出るような子」で、尾碕さん自身は「真逆なんですよ。わりとさめてるタイプ」とギャップを明かし、「普段からぶりっ子はできないけど、役になったときは吹っ切れられるように頑張ります」と意気込んだ。

 会見ではそのほか、俳優の一ノ瀬颯さんがリュウソウレッド/コウ、綱啓永さんがリュウソウブルー/メルト、小原唯和さんがリュウソウグリーン/トワ、岸田タツヤさんがリュウソウブラック/バンバを演じることが発表された。

 「騎士竜戦隊リュウソウジャー」は、圧倒的なパワーを持つ「恐竜」に、正義の魂を備えた「騎士」を掛け合わせた、これまでにない新しい恐竜戦隊となるという。戦隊は5人編成で、リュウソウレッドがティラノサウルスの力を持ち、リュウソウブルーがトリケラトプス、リュウソウピンクがアンキロサウルス、リュウソウグリーンがタイガーサウルス、リュウソウブラックがニードルサウルスと、それぞれに相棒となる恐竜(=騎士竜)たちの力を使いこなす。

 同作は、かつての地球に君臨していた邪悪なドルイドン族と、仲間の恐竜(=騎士竜)と共にドルイドン族に対抗してきたリュウソウ族が登場。6500万年前、地球にいん石が接近し、ドルイドン族は宇宙へと脱出し、リュウソウ族は地球に残った。時は流れ、戦闘力を極限まで高めたドルイドン族が再び地球への帰還を開始。いにしえから地球を守り続けてきたリュウソウ族の中で選ばれた騎士であるリュウソウジャーと、邪悪なドルイドン族との戦いが描かれる。

 3月17日から毎週日曜午前9時半に放送。

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