飯豊まりえ:初挑戦の声優ぶりを神谷明らが絶賛 「シティーハンター」出演は「一生の宝物」

劇場版アニメ「劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>」の公開記念舞台あいさつに登場した飯豊まりえさん
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劇場版アニメ「劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>」の公開記念舞台あいさつに登場した飯豊まりえさん

 女優の飯豊まりえさんが9日、東京都内で行われた劇場版アニメ「劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>」(こだま兼嗣総監督)の公開記念舞台あいさつに登場。今作が声優初挑戦で、ヒロイン・亜衣の声を担当した飯豊さんは「オープニングで亜衣ちゃんが出て、自分の名前が入っていることがすごく不思議で。自分の声も入っていて、もう本当に……言葉で表せないぐらいすごくうれしかったですし、一生の宝物です」と感激の様子で語った。

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 舞台あいさつには、主人公・冴羽リョウ役の神谷明さんや槇村香役の伊倉一恵さん、御国真司役の山寺宏一さん、来生瞳・泪の二役を演じた戸田恵子さん、原作者の北条司さん、こだま総監督も出席。神谷さんや伊倉さんらと並んでの舞台あいさつに、飯豊さんは「ここに今、並ばせていただいているのも光栄で……」と興奮した面持ちで語っていた。

 神谷さんは飯豊さんの声優ぶりについて「こだま監督とまったく同じ感想だったんですけど、まりえちゃんの一言を聞いただけで『あ、大丈夫、いける』(と思った)」と明かし、「せりふの端々にある、今を生きている若者の息吹みたいなもの、さらにまりえちゃんの持っている可愛らしさがちょんちょんと出てきていて。これは最高のキャスティングだと思いました」と絶賛。こだま総監督も「お芝居が始まって、劇中のキャラクターがまんま発しているようなお芝居をしてくれたので、もう楽しくてしょうがなかったです。本当にうれしかったです」と語っていた。

 「シティーハンター」は、1985年にマンガ誌「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載が始まったマンガが原作。東京・新宿で、ボディーガードや探偵などを請け負う冴羽リョウの活躍が描かれた。87年にテレビアニメが放送されたほか、3作の劇場版アニメが製作された。新作劇場版アニメが公開されるのは、1990年以来、約29年ぶり。

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