爆笑問題・田中裕二:劇場版プリキュア出演に「家族そろって見に行くのが楽しみ」 相方・太田のダメ出しに戦々恐々?

「映画 プリキュアミラクルユニバース」の公開アフレコを行った田中裕二さん
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「映画 プリキュアミラクルユニバース」の公開アフレコを行った田中裕二さん

 お笑いコンビ「爆笑問題」の田中裕二さんが15日、東京都内で劇場版アニメ「映画 プリキュアミラクルユニバース」(貝澤幸男監督、3月16日公開)の公開アフレコを行った。田中さんは、「プリキュアは54歳のおじさんにとって遠い存在でしたが、11歳の長女が小さい頃プリキュアにはまっていて今回一番喜んでくれた。家族そろって見に行くのが楽しみ」と笑顔を見せるも、「いずれ出来上がりを相方の太田(光さん)が必ず見ることになりますが、その時に必ず絶対に怒られる」と今からあきらめ顔だった。

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 公開アフレコには、田中さんとともにゲスト声優を務めるお笑い芸人のゴー☆ジャスさん、脳みそ夫さんも登場。太田さんから怒られるとぼやく田中さんに対し脳みそ夫さんが、「(太田さんは)いつも怒っていますよね。(太田さんが)『歌うようにしゃべるのはだめなんだ』って言ってましたが、気を付けて(アフレコに)臨んだのですか?」と聞くと、田中さんは、「言われていることが分からないからどうしようもない」と苦笑いしながら語り、周囲を笑わせた。

 劇場版オリジナルキャラクター・惑星ミラクルの大統領の声を担当している田中さんは、演じる際に「難しさがめちゃめちゃあった」と明かし、「(大統領でフクロウ役のため)せりふに『ホゥ』と書いてあるのですが、フクロウの鳴き声なのか『ほうほうほう』みたいな感じなのか、事前に練習しようと台本を読んでいたんですけど、それも分からなかった」と振り返った。

 さらに、「当日、監督に『どうやればいいんですか』と正直に聞いたら、(監督が)田中さんの声で『ホゥ』を、と言われた」と明かし、「状況によって(同じ『ホゥ』でも)怒っているとか疑問とか、いろんな意味がある。『OKです』と言ってもらえたので監督を信じていますが、実は内心ドキドキしています」と語っていた。

 公開アフレコ後には、“プリキュア愛”の強さを競ってゴー☆ジャスさんと脳みそ夫さんがネタ対決を行い、どちらも自身の持ちネタにプリキュアを入れ込んだネタを披露した。「愛を感じたのはゴー☆ジャス!」と田中さんは判定し、「(ゴー☆ジャスさんは)娘さんの(プリキュアグッズを)持ってきたわけですから。ただネタのレベルは同じぐらい(笑い)」と評していた。

 映画は、人気アニメ「プリキュア」シリーズの新作劇場版。放送中のシリーズ第16弾「スター☆トゥインクルプリキュア」と1月に最終回を迎えた第15弾「HUGっと!プリキュア」、2017~18年放送の第14弾「キラキラ☆プリキュアアラモード」のプリキュアが集結。同シリーズの劇場版で来場者にプレゼントされる「ミラクルライト」にスポットを当てた物語で、プリキュアたちがミラクルライトの秘密を探しに宇宙の旅に出発する。

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