小島よしお:しんちゃんと編集部来訪 劇場版新作の出演シーン「『おっぱっぴー』がうまく表現できた」

劇場版アニメ「映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン ~失われたひろし~」のPRのため編集部を訪れた小島よしおさん(左)と野原しんのすけ
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劇場版アニメ「映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン ~失われたひろし~」のPRのため編集部を訪れた小島よしおさん(左)と野原しんのすけ

 お笑いタレントの小島よしおさんがこのほど、人気アニメ「クレヨンしんちゃん」(テレビ朝日系)の劇場版最新作「映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン ~失われたひろし~」(橋本昌和監督、4月19日公開)のPRのため、野原しんのすけと共にMANTAN編集部を来訪した。

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 しんちゃんと共に「そんなの関係ねぇ!」といいながら編集部に入ってきた小島さん。劇場版最新作について、「感動もあり、笑いがちりばめられていて、しんちゃんがふと発した一言がぐっと刺さったり、みさえの乙女な部分が垣間見えたりと、本当に見どころがたっぷり詰まっている作品です」とアピールする。

 小島さんも出演しているが「僕の出番は一瞬でしたけれども、すごくマッチしていて、違和感なく作品の中に溶け込ませてもらっていたなという感覚はあります。ひゅーっと飛ばされて、あそこの『おっぱっぴー』はうまく表現できたなと思います」とご満悦の様子。

 そして、「絆だったり、愛だったりというものが描かれているので、ぜひ自分にとって何が幸せで誰が大切な人なのかというのを、映画を通して考えてほしいなというのがあります。家族みんなで見てもらいたいですし、お子さんがいらっしゃらなくてもカップルとか、一人で見に行っても全然楽しめちゃう映画。今年はゴールデンウイークが長いので、本当に一人でも多くの人に見ていただきたいなと思いますね」とメッセージを送った。

 小島さん自身は令和時代を迎えるにあたって、「令和での新ギャグを作りたいというのが一つありますね。そして、『そんなの関係ねぇ!』とか『おっぱっぴー』に関しては、平成から続いてきたものをちゃんと令和でも伝えて伝統芸能のようにしたい。ずっと同じ芸風でやり続けて、もがき続けていく僕の姿を今後も温かく見届けてほしいなと思います」と抱負を語る。

 昨年、小島さんの「おもしろボイス」が聴けるQRコード付き絵本「ぱちょ~ん」(ワニブックス、32ページ、1080円)を出版したが、「朝が楽しくなる、朝が元気になるというコンセプトの絵本。寝起きが悪い子供が多いと聞いたので、僕が得意な擬音たっぷりの絵本になっています。映画同様、一人でも多くの人に読んでほしいな」とちゃっかりアピールしていた。

 「クレヨンしんちゃん」は、マンガ誌「週刊漫画アクション」(双葉社)などで連載されていた臼井儀人さんの人気マンガ。“きれいなおねえさん”が大好きなおませな幼稚園児の野原しんのすけが、大人たちを巻き込みながらさまざまな騒動を巻き起こす姿が描かれている。テレビアニメは1992年にスタート。現在は金曜午後7時半に放送されている。

 27作目となる劇場版最新作は、新婚旅行に行っていなかった野原一家が、激安新婚旅行ツアーで豪州に旅立つ。到着早々にさらわれてしまった父・ひろしを奪還するため、しんのすけと母・みさえたちは危険だらけの冒険に出発する……という展開。シリーズ最高興収22億9000万円を記録した23作目「映画クレヨンしんちゃん オラの引越し物語 ~サボテン大襲撃~」(2015年)の橋本さんが監督を務める。

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