ドラえもん
大みそかだよ!ドラえもん 1時間スペシャル 「年越しはスペインで」他
12月31日(火)放送分
テレビドラマ第2期に続き、劇場版が5月3日に公開される実写「賭(か)ケグルイ」シリーズで、主演の浜辺美波さんと共に中核メンバーを担ってきた早乙女芽亜里(さおとめ・めあり)役の森川葵さんと鈴井涼太役の高杉真宙さん。同シリーズは、浜辺さんら今をときめく若手キャストがハイテンションな演技バトルを繰り広げるのも魅力で、メガホンをとった英勉(はなぶさ・つとむ)監督の演出によるところも大きいのではないだろうか。「とにかく英監督を笑わせてやろうと、いつもの自分のやり方を全て捨てるのが『賭ケグルイ』」と語る森川さんと高杉さんに現場での様子や続編への思いなどを聞いた。
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原作は、マンガ誌「月刊ガンガンJOKER」(スクウェア・エニックス)で2014年3月から連載中の河本ほむらさん作、尚村透さん画のマンガ。勉強や運動ではなく駆け引き、読心術、勝負強さなどギャンブルの強さがすべてを決める私立百花王学園を舞台に、謎多き転校生・蛇喰夢子(じゃばみ・ゆめこ)の登場で学園の階級制度に異変が起こる……というストーリー。浜辺さん主演で18年にテレビドラマ化された。
ドラマの第1期の反響を受けての第2期、さらに劇場版が製作されるにあたって、英監督から「1学年上の先輩になるつもりでやってくれ」と言われたという森川さん。「新しいキャストの子たち、“新入生”が入ってくるから、そこはお姉さんとしてよろしく頼むなって言われていたので。もちろん、自分の芝居もドラマの1期を超えていかなくてはいけないという思いがあったので自分の出番は全力。でも、みんながいいところを持って行けるように、引くところは引くっていうことを意識しました」と明かす。
一方、高杉さんは「僕はこの鈴井っていうキャラクターのその後を見てみたかったので、それを演じることができるのはとてもうれしかった」といい、「英監督の演出は初日からセーブしないで全力でいこうというスタイル。監督が現場で一番上に立って、まとめてくれるので、スタッフの皆さんも監督を信頼しているのがすごく伝わってきて、よく言われる『○○組』っていうものの意味や理由が肌身で感じ取れる現場だな」と実感している。
「映画 賭ケグルイ」では、生徒会長・桃喰綺羅莉(ももばみ・きらり、池田エライザさん)と二年華組・蛇喰夢子(浜辺さん)との勝負に期待が高まる中、学園内では“非ギャンブル、生徒会への不服従”を掲げる白装束集団「ヴィレッジ」が台頭し、生徒会との対立が深まる。ヴィレッジ解体と夢子潰しをたくらむ生徒会は、全校生徒をタッグで強制参加させる「生徒代表指名選挙」の開催を宣言する……という展開。ドラマ2期から一転、森川さんも高杉さんもそれぞれ芽亜里と鈴井としてギャンブルに身を投じていく。
撮影を通して、「賭ケグルイ」のもう一つの魅力である人間を極限状態に追い込む心理戦を“満喫”したであろう2人。高杉さんは「今回、ギャンブルに初めてがっつりと絡ませていただいたんですけど、ステージの上に立たせてもらって、みんなの前でお芝居をする。これまでは見守っている側だったから、すごく緊張感があって、その緊張感は僕のものなのか鈴井のものなのか、その境目が分からないくらい心臓がバクバクした」と明かす。
また、「基本、英監督は長回しが多くて、舞台が広く感じるような環境の中でお芝居をやらせていただいた。それは楽しかったですね。やっぱりそこは『賭ケグルイ』の一つの見どころだったので」と振り返る高杉さん。森川さんも「とても楽しかったです。『何してるの? これ?』という、くだらないやり取りがあって、“キレイに散っていく”わけですよ。そこまでが本当に楽しくて。監督には『こんなつもりじゃなかった。もっとかっこよく撮るつもりだったんだけど』って言われちゃいましたけど、私的には大満足です」とうれしそうに笑っていた。
そんな2人にさらなる続編の意欲を聞くと、高杉さんは「エンディングにも実はそういうニュアンスのやり取りもあって。もう一度、鈴井やほかのみんなに出会える機会があったらなって思いますね。なかなかない現場なので」と回答。森川さんは「こうやって続いていく役ってほかにはないので、ぜひやれるならやりたいっていう気持ちは大きいんですけど……。見た目的にもテンション的にも、どこまでやれるのかっていう役だから、戻ってくるならなるべく早く、とは思いますね」と語っていた。
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