攻殻機動隊:新作アニメ「SAC_2045」 ロシア人イラストレーターのイリヤ・クブシノブがキャラデザ

「攻殻機動隊 SAC_2045」のビジュアル(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会
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「攻殻機動隊 SAC_2045」のビジュアル(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会

 士郎正宗さんのマンガ「攻殻機動隊」の新作アニメ「攻殻機動隊 SAC_2045」で、ロシア人イラストレーターのイリヤ・クブシノブさんがキャラクターデザインを担当することが6月12日、明らかになった。イリヤさんは、4月に公開された劇場版アニメ「バースデー・ワンダーランド」(原恵一監督)のキャラクターデザインを手がけたことも話題になっており、インスタグラムで約162万人、ツイッターで約33万人のフォロワーを集める世界的に人気のイラストレーター。主人公・草薙素子のイメージビジュアルも公開された。

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 「攻殻機動隊」は、近未来の電脳化社会を舞台に架空の公安組織の活躍を描いたマンガで、1989年から25年以上にわたって展開されている人気シリーズ。押井守監督が手がけた劇場版アニメ「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」「イノセンス」のほか、「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX(S.A.C.)」シリーズ、「攻殻機動隊 ARISE」シリーズなどが制作されてきた。スカーレット・ヨハンソンさん主演で実写化したハリウッド映画版も話題になった。

 新作は、シリーズ初のフル3DCGアニメとなり、「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」シリーズの神山健治さんと「アップルシード」の荒牧伸志さんが監督を務め、プロダクションI.GとSOLA DIGITAL ARTSが制作する。2020年にNetflixで配信される。

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