尾田栄一郎さんの人気マンガが原作のアニメ「ONE PIECE（ワンピース）」の劇場版最新作「ONE PIECE STAMPEDE（スタンピード）」（大塚隆史監督、8月9日公開）の公開アフレコが7月9日、東京都内で行われ、ゲスト声優を務めるユースケ・サンタマリアさん、指原莉乃さん、お笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太さんが出席した。
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女優の蒼井優さんと先月結婚したばかりの山里さんは、記者から「声に艶（つや）がある」と指摘されると、「この仕事（アフレコ）をやっていた時は結婚が決まっていた。一人じゃないんだという決意が出ていたと思う」と満面の笑み。同席したユースケさんも「録った時そういう関係だったからこんなにいい声だったのでは。いつもより艶っぽかった」と明かした。
新婚オーラを放つ山里さんに向けて、昨年6月に離婚したユースケさんが「ただ、この先どうなるかわからない。人生長いから……」と不安をあおると、山里さんは「なんてことを言うんですか！」と驚きつつ、「今のところ大丈夫です」と夫婦円満を強調した。
劇場版14作品目となる「STAMPEDE」は、アニメ放送20周年を記念して制作される初のオールスター映画。「海賊の、海賊による、海賊のための世界一の祭典 海賊万博」を舞台に、麦わらの一味、“最悪の世代”のキッド、ベッジ、ホーキンス、ボニー、バルトロメオ、キャベンディッシュらがお宝争奪戦を繰り広げる……というストーリー。「祭り屋」と呼ばれる海賊万博の主催者ブエナ・フェスタをユースケさん、海賊万博のスペシャルゲスト・歌姫アンを指原さん、海賊万博の司会者ドナルド・モデラートを山里さんが演じた。
三人とも原作の大ファンで、ユースケさんは「まさかこんなかたちで大好きなONE PIECEの世界に入れるとは思わなかった」といい、指原さんは「仕事が決まったと聞いて、ちょっと待ってください、どうしようとなった」とファンゆえに戸惑ったことを振り返った。山里さんは「ルフィに会えるのは夢だった。アフレコ前日は眠れなかった」と興奮ぎみに話した。
