最後の平成仮面ライダー作品として8月25日に最終回を迎えた「仮面ライダージオウ」(テレビ朝日系)から、令和初の仮面ライダーとして9月1日から放送される「仮面ライダーゼロワン」(同)へのプレミアムバトンタッチイベントが8月25日、東京都内で開催。「ジオウ」の主人公・常磐ソウゴを演じた奥野壮さんが、「ゼロワン」の主人公・飛電或人(ひでん・あると)役の高橋文哉さんにバトンを渡した。奥野さんは、「やりたいことを芝居で表現して楽しんで作品を作ったら、それが視聴者の方にも伝わるだろうし、楽しんで見ていただけるのでは。ぜひ毎日楽しんで撮影してください」と一年間の経験を踏まえてエール。高橋さんは「先輩の言葉の重みはすごい!」と神妙な表情でうなずいていた。
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奥野さんは自身がバトンを渡す立場になったことについて、「渡す立場になるというのは、すごく大きなことだなと感じます」としみじみと話し、「1年前に緊張して『(仮面ライダー)ビルド』のメンバーの猛者に囲まれたバトンタッチイベントはすごく思い出に残っています(笑い)。初めの頃を思い出しますね」と振り返った。
また「ジオウ」という作品が、「19年間生きてきて、一番色濃く色鮮やかな一年だったのでは。役者をしていくにあたって『ジオウ』で学んだことが地盤となり、役者人生を支えてくれるような、すごく大事で大切な作品になった」と明かした奥野さん。「仮面ライダージオウ、常磐ソウゴという役を通して、すてきなスタッフさん、すてきなキャスト、すてきな視聴者の皆さんと出会えたことが宝物になりました。一年間、応援ありがとうございました。『ゼロワン』もよろしくお願いします」と感謝していた。
イベントには、「仮面ライダージオウ」から押田岳さん、大幡しえりさん、渡邊圭祐さん、「仮面ライダーゼロワン」から岡田龍太郎さん、鶴嶋乃愛さん、井桁弘恵さんも出席した。
「仮面ライダーゼロワン」は、元号が平成から令和に変わってから、1作目となる仮面ライダーで、「AI=人工知能」がテーマとなる。AIロボ=ヒューマギアが実用化された世界が舞台で、主人公はAI企業「飛電インテリジェンス」の社長となる青年・飛電或人(ひでん・あると、高橋さん)。自社が開発したAIロボがサイバーテロリストにハッキングされて暴走し、或人は仮面ライダーゼロワンとして、人工知能技術を巡る戦いに身を投じていく……というストーリー。9月1日からテレビ朝日系で放送される。
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