女優の前田敦子さんが9月20日、東京都内で行われた主演映画「葬式の名人」(樋口尚文監督)の初日舞台あいさつに登場。10年前の自分について聞かれた前田さんは「マネジャーさんが10年前の今日のスケジュールを出してくれて、見たらレコーディングして、(東京)ビッグサイトで握手会して、ソロのグラビアの撮影があった。次の日から3日間かけて地方6カ所回り、その4日後にニューヨークに行っていた」と多忙ぶりを明かすも、「どこに行っても何も覚えてない(笑)。今だったらもっと楽しめるのに」と残念がっていた。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
舞台あいさつには、高良健吾さん、白洲迅さん、尾上寛之さん、中西美帆さん、奥野瑛太さん、佐藤都輝子さん、樋井明日香さん、樋口監督も出席。高良さんから「ニューヨークも仕事?」と聞かれると、前田さんは「たぶんアニメのイベントに行っていたと思う。その2週間後にはハワイに行っています」と答え、「そのスケジュールうらやましいって思いました(笑い)。すごい頑張ってたんだなって。そのときの頑張りのおかげで今すごい元気だよって(10年前の自分に)言いたい」と笑顔で語った。
今作については、「ジャンルみたいなものはないけど、前向きで明るい気持ちで(見)終われるすがすがしい映画」と説明し、「夢の世界へ行ってらっしゃいという感じ。でも、寝ないでくださいね!」とちゃめっ気たっぷりに観客に呼びかけた。
映画は、大阪府茨木市と縁の深い文豪・川端康成の作品群がモチーフ。高校の同級生の通夜を、なぜか母校で行うことになった元クラスメートたちの、不思議な一夜を描く青春ファンタジー。前田さんはたくましいシングルマザーの雪子役で、母親役と関西弁のせりふに初挑戦した。
俳優で歌手の寺尾聰さんが、2025年5月23日公開の映画「父と僕の終わらない歌」(小泉徳宏監督)で、16年ぶりの映画主演を務めることが分かった。寺尾さんはアルツハイマー型認知症の…
2023年にリリースされ、全世界累計140万ダウンロードを突破した人気ゲーム「8番出口」が実写映画化され、2025年に公開されることが分かった。無限にループする迷宮を描いた全世界…
1974年公開の映画「ゴジラ対メカゴジラ」に登場するメカゴジラとにせゴジラのソフトビニール製フィギュアのセット「ムービーモンスターシリーズ ゴジラ対メカゴジラ -出現!!にせゴジ…
12月23日に発表された20~22日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、人間の細胞を擬人化したキャラクターが登場する清水茜さんの人気マンガを実写化した「はたらく細…
歌手の氷川きよしさんが開催したデビュー25周年コンサートツアーの劇場版「氷川きよし/KIYOSHI HIKAWA+KIINA.25th Anniversary Concert T…