ディーン・フジオカ:「TOKYO版シャーロック・ホームズ」打ち出す 主演連ドラポスターのビジュアル公開

新ドラマ「シャーロック」のポスタービジュアル(C)フジテレビ
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新ドラマ「シャーロック」のポスタービジュアル(C)フジテレビ

 俳優のディーン・フジオカさん主演で、10月7日から放送されるフジテレビ系“月9”ドラマ「シャーロック」(月曜午後9時)のポスタービジュアルが9月20日、公開された。ポスターは、カラフルに彩られた歴史的建造物や商業ビル、高層タワーなどをバックに、左から精神科医の若宮潤一役の岩田剛典さん、警部の江藤礼二役の佐々木蔵之介さん、犯罪捜査専門コンサルタントの誉獅子雄役のフジオカさんが並び、「TOKYOを、解け」というキャッチコピーが添えられたデザイン。

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 同作のポスターは、連続ドラマ「モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐(ふくしゅう)-」「監察医 朝顔」、映画「キングダム」などのデザインを手がけた新進気鋭のアートディレクター、吉良進太郎さんがデザイン。吉良さんは「東京で謎めく事件の雰囲気をエキゾチックに表現しました」とコメント。

 連続ドラマ「ラスト・シンデレラ」、バラエティー番組「VS嵐」などの撮影を担当したフォトグラファーのOGATAさんが撮影した。OGATAさんは「ディーンさんの目を見てアートが好きな方だと直感しました。日本人ではあるけれど、日本人の俳優とはどこか違うような不思議な感じがして、セッションのようにいろいろなものを引き出せればと思いながら撮影させていただきました」と語っている。

 ドラマの太田大プロデューサーは「東京は、世界のメガロポリスの中でも圧倒的な人口密度を誇り、地域によって異なるさまざまな顔を持つ街。そんな、ビル群やネオン街と歴史的な名所が混在しているこの大都市の数々のシンボルを、一つのビジュアルに集結させ、それぞれが今にも動き出してきそうな迫力を持たせることで、“謎多き街”という印象を持たせたく思いました」と話し、「吉良さんが描く、どこか妖(あや)しさを感じさせるファンタジックなカラーリングと、それに立ち向かうような、OGATAさんが撮り下ろした3人の男性たちの表情は、ミステリーエンターテインメントである本作に非常にマッチしています。アート作品としても完成度が高いこの鮮やかなビジュアルで、TOKYO版シャーロック・ホームズを打ち出していければ幸いです」とコメントを寄せている。

 「シャーロック」は、アーサー・コナン・ドイルが生んだ、世界一有名なミステリー小説「シャーロック・ホームズ」シリーズが原作。現在の東京を舞台に、バディーを組んだ獅子雄と若宮が難事件を解決していく姿を描く。初回は30分拡大版で放送。

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