ドロヘドロ:テレビアニメが2020年1月放送 MAPPA制作 主人公カイマンの声優に高木渉

テレビ「ドロヘドロ」のキービジュアル(POPバージョン) (C)2020 林田球・小学館/ドロヘドロ製作委員会
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テレビ「ドロヘドロ」のキービジュアル(POPバージョン) (C)2020 林田球・小学館/ドロヘドロ製作委員会

 「ゲッサン」(小学館)などで連載された林田球さんのマンガが原作のテレビアニメ「ドロヘドロ」が、2020年1月に放送されることが10月11日、分かった。「ユーリ!!! on ICE」「ゾンビランドサガ」などのMAPPAが制作する。高木渉さんが、主人公で顔をトカゲに変えられた記憶喪失の男・カイマンの声優を務める。「POP」バージョンと「COOL」バージョンという2枚のキービジュアルも公開された。

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 高木さんのほか、声優として近藤玲奈さん、堀内賢雄さん、細谷佳正さん、小林ゆうさん、高梨謙吾さん、富田美憂さんが出演。近藤さんはカイマンの相棒・ニカイドウ、堀内さんは魔法使いの世界の大物・煙、細谷さんは何でもバラバラにする魔法使い・心、小林さんは何でも治す魔法使い・能井、高梨さんは煙ファミリーの下っ端・藤田、富田さんは「アレやコレや巻き込まれる」という恵比寿をそれぞれ演じる。

 高木さんは、「ダークでグロテスクな印象を持つこの作品の中で、果たして僕がカイマンという役をきちんと演じられるのか初めは心配でした。でも読み進めていくうちに段々と、そしてどんどんこの世界にハマっていく自分がいて、音響監督の藤田(亜紀子)さんの元、今では僕にとって収録が一番楽しい時間になっています。マスクをしているという特殊な設定も、その下に隠れている表情や感情を表現するうえで声優ならではのやりがいを感じています」と語っている。

 「ドロヘドロ」は、魔法によって頭を爬虫(はちゅう)類に変えられた記憶喪失の男が、自分の本当の顔と記憶を取り戻す姿を描いたダークファンタジー。2000~18年に「IKKI」「ヒバナ」「ゲッサン」などで連載された。アニメは、2020年1月12日深夜からTOKYO MXほかで放送。

 ◇スタッフ(敬称略)

 監督:林祐一郎▽シリーズ構成:瀬古浩司▽キャラクターデザイン:岸友洋▽世界観設計・美術監督:木村真二▽画面設計:淡輪雄介▽色彩設計:鷲田知子▽3DCGディレクター:野本郁紀▽撮影監督:朴孝圭▽編集:吉武将人▽音響監督:藤田亜紀子▽音楽プロデュース:(K)NoW_NAME▽アニメーション制作:MAPPA

 ◇キャスト(敬称略)

 カイマン:高木渉▽ニカイドウ:近藤玲奈▽煙:堀内賢雄▽心:細谷佳正▽能井:小林ゆう▽藤田:高梨謙吾▽恵比寿:富田美憂▽バウクス:江川央生▽カスカベ:市来光弘

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