岡本信彦:主要メンバー4人で10時間収録「戦いながら過ごせた」 劇場版「僕のヒーローアカデミア」完成披露試写会

「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング」完成披露試写会の様子
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「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング」完成披露試写会の様子

 声優の岡本信彦さんが12月5日、東京都内で行われた劇場版アニメ「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング」(長崎健司監督、12月20日公開)完成披露試写会に出席。岡本さんは、緑谷出久役の山下大輝さんら主要メンバー4人で収録したことを明かし、「10時間かかった。その10時間をどこまで集中力を持って行けるか。キャラクターたちと戦いながら過ごせた10時間だった。それがフィルムにどんな形になってお客さんにお届けできているか分からないですが、楽しみに待っていてください」と呼びかけた。

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 イベントには、轟焦凍役の梶裕貴さん、ゲスト声優を務めた女優の今田美桜さんも登壇。「ヒロアカで好きなキャラクターは?」という問いに、今田さんは当初、「(麗日)お茶子ちゃん!」としていたものの、飯田天哉役の石川界人さんが「じゃあこの中(イベントに登壇している声優のキャラ)だったら?」と再度問いかけると、山下さんが「そういうのやめようよ!」と猛抗議。今田さんが「もちろん飯田さんも爆豪くんも好きですけど……。やっぱりデクくん!」と回答すると、“選ばれた”出久役の山下さんは「やったね!」とキャラクターの声で大喜びする一方、“選ばれなかった”飯田役の石川さんは「あああああ!」と嫉妬(しっと)の雄叫び。今田さんから「初々しさを忘れずに、しっかりするところで発揮する。そんなところが好き」と言われた山下さんは、「そそそ、そんなことないです、ありがとうございます!」と出久の声で感謝していた。

 「僕のヒーローアカデミア」は「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の堀越耕平さんの人気マンガ。人口の約8割が超常能力・個性を持つ世界で、主人公の“デク”こと緑谷出久が最高のヒーローを目指す物語で、今回の劇場版では、那歩島(なぶとう)を舞台に、雄英高校ヒーロー科1年A組のヒーローたちと謎の敵<ヴィラン>との戦いを描く。

 この日はゲスト声優を務めた井上芳雄さん、主題歌を担当した4人組バンドの「sumika」も登壇。sumikaは主題歌「ハイヤーグラウンド」をファンの前で初披露した。

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