女優の浜辺美波さんが12月13日、東京都内で行われた映画「屍人荘(しじんそう)の殺人」(木村ひさし監督)の初日舞台あいさつに登場。映画の内容にちなみ、「令和元年に起こった自身の大事件」を聞かれた浜辺さんは、「腰」と書いたフリップを見せ、「お風呂の途中で急な用事があって。タオルでちゃんと水を切らずに家の中を走ったんです。そうしたらアニメみたいに腰から転んで、それからちょっと腰が調子が悪くて……」というエピソードを披露。「先日、体育座りでずっといる、という仕事があって、そこで完全に(腰を)やってしまいまして。礼をすると『ピキッ』ってするんです」と苦笑いで明かしていた。
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主演の神木隆之介さん、共演の中村倫也さんらと登場した浜辺さんは、中村さんから「治してないの?」と心配されると、「治らないんですよね……」とぽつり。続けて「病院とかは?」と聞かれると「行ってないです」と即答し、神木さんから「ダメじゃん! 病院行こうよ」と突っ込まれ、周囲を笑わせていた。
また、浜辺さんはこの1年について「この映画の撮影から始まって、この映画で終わる、ということだと、やっぱりこの2人(神木さん、中村さん)をはじめとする皆さんにたくさん笑わかされた年かな、と思います」と振り返り、「苦笑いも含め、笑いました。楽しい1年でした」と笑顔で語った。舞台あいさつには木村監督と、MCとして池田鉄洋さんも出席した。
映画は、2018年の「このミステリーがすごい!」(このミス)で1位に選ばれた今村昌弘さんの同名デビュー小説が原作。神紅大学のミステリー愛好会に所属する葉村譲(神木さん)と明智恭介(中村さん)の前に、ある日、謎の美人女子大生探偵・剣崎比留子(浜辺さん)が現れ、ロックフェス研究会の合宿への参加を持ちかける。3人は山奥にたたずむペンションへと向かい、そこで葉村らは想像を絶する異常事態に巻き込まれ……というストーリー。
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