アニメ1週間:「鬼滅の刃」完結 「呪術廻戦」が10月スタート

「鬼滅の刃」が最終回を迎えた「週刊少年ジャンプ」24号
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「鬼滅の刃」が最終回を迎えた「週刊少年ジャンプ」24号

 1週間のアニメのニュースをまとめて紹介する「アニメ1週間」。今回(5月17~23日)は、「鬼滅の刃(きめつのやいば)」が完結したニュースやテレビアニメ「呪術廻戦」が10月から放送される話題などが注目された。

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 5月18日、「キルラキル」などで知られるアニメ制作会社のTRIGGER(トリガー)が手がけるオリジナルテレビアニメ「BNA ビー・エヌ・エー」と、同社製作の劇場版アニメ「プロメア」がコラボしたビジュアルが公開された。ビジュアルは、「プロメア」のキャラクターデザインを担当したコヤマシゲトさんの描き下ろしで、「BNA」の影森みちると大神士郎の背後に「プロメア」のガロ・ティモス、リオ・フォーティアが描かれている。

 18日発売のマンガ誌「週刊少年ジャンプ」(集英社)24号で、テレビアニメ化もされた吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんのマンガ「鬼滅の刃」が完結し、約4年3カ月の連載に幕を下ろした。コミックス最新20巻の特装版を含む初版の発行部数は約280万部で、電子版を含むコミックスのシリーズ累計発行部数が6000万部を突破するなど人気絶頂の中、最終回を迎えた。

 19日発売のマンガ誌「まんがタイムきららMAX」(芳文社)7月号で、テレビアニメ化もされた原悠衣さんの4コママンガ「きんいろモザイク」の特別編「きんいろモザイク Best wishes.」の連載がスタートした。特別編では、高校卒業後、アリス・カータレット、大宮忍が英国で新生活を始めた。

 20日、中学校の男子ソフトテニス部が舞台のテレビアニメ「星合の空」の新作映像「星合の空 Special Fan Movie」が公開された。公式サイトの特集「プロダクションノート」第4回として公開され、テレビアニメの最終回から2年後、高校生になった桂木眞己や新城柊真が登場した。

 20日、「週刊少年ジャンプ」で連載中の芥見下々(あくたみ・げげ)さんのマンガが原作のテレビアニメ「呪術廻戦」が、10月からMBS・TBS系の深夜アニメ枠「スーパーアニメイズム」で放送されることが分かった。朴性厚さんが監督を務め、瀬古浩司さんがシリーズ構成、脚本、平松禎史さんがキャラクターデザインを担当。MAPPAが制作する。諏訪部順一さんが呪いの王・両面宿儺(りょうめん・すくな)の声優を務めることも発表された。

 21日、人気アニメ「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ」の新作劇場版アニメが製作されることが分かった。原作者のひろやまひろしさんが描き下ろしたイリヤスフィール・フォン・アインツベルンの記念イラストも公開された。

 22日、一迅社文庫アイリス(一迅社)のライトノベルが原作のテレビアニメ「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…(はめふら)」と「月刊コミックゼノン」(徳間書店)で連載中のマンガが原作のテレビアニメ「アルテ」がコラボしたことが分かった。「はめふら」の主人公・カタリナと「アルテ」の主人公アルテは共に貴族令嬢で、貴族令嬢同盟を組むことになった。

 22日、「週刊少年マガジン」(講談社)で連載中のマンガが原作のテレビアニメ「炎炎ノ消防隊(えんえんのしょうぼうたい)」の続編「弐ノ章」が、7月から放送されることが分かった。主人公・森羅日下部(しんら・くさかべ)を中心とした第8特殊消防隊の隊員らが描かれたメインビジュアルも公開された。

 22日、モテ系サラリーマンと“こじらせ陰キャ”の一方通行の恋を描いたマンガ「峰岸さんは大津くんに食べさせたい」がミニアニメ化され、マンガ誌「月刊アクション」(双葉社)編集部のツイッターで配信がスタートした。中島ヨシキさんが大津くん、神尾晋一郎さんが峰岸さんをそれぞれ演じる。毎週金曜に4週間にわたって全4話が配信される。

 23日、あっとさんのマンガが原作のテレビアニメ「のんのんびより」の第3期のタイトルが「のんのんびより のんすとっぷ」に決まり、2021年1月から放送されることが分かった。第1、2期から続き、川面真也さんが監督を務め、SILVER LINK.が制作する。宮内れんげらメインキャラクターが描かれたキービジュアル第1弾も公開された。

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