ザ・ファブル:主演・岡田准一の誕生日にメーキングカット公開 監督「“岡田師範”と呼んでいた」

岡田さんが主演を務める映画「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」のメーキングカット(C)2021「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」製作委員会
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岡田さんが主演を務める映画「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」のメーキングカット(C)2021「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」製作委員会

 人気グループ「V6」の岡田准一さんが11月18日に誕生日を迎えたことを記念して、岡田さんが主演を務める映画「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」(江口カン監督、2021年2月5日公開)のメーキングカットが公開された。本作でファイトコレオグラファー(振付師)として、アクション制作に初期段階から携わったという岡田さんがスタッフと真剣に話し込む様子が写されている。

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 本作のプロデューサーは「岡田さんに初期段階からアクション作りに参加してもらったおかげで、岡田さんの持っているアクションセンスをフルに発揮してもらうことができました」とコメント。

 江口監督は「アクションは岡田さんから多くを学びました。それを誇りとして、これからもいろんな作品を撮影していけるなと思っています。僕にとっての師匠ですね」と話し、実際に現場で“岡田師範”と呼んでいたことも明かした。「教えるのがめちゃくちゃうまいんですよ。見ていると自分もやりたくなるし、できるんじゃないか?って気になるんです。教えている様子そのものが面白いです」と絶賛した。

 また、劇中に登場する“笑いの中学一年生”ことジャッカル富岡(宮川大輔さん)のTikTokアカウントが開設された。ジャッカル富岡はTikTokのフォロワー1億人を目指しているといい、映像内では1億人突破することができれば「ドラマ主演が決まる」などと豪語している。

 「ザ・ファブル」は、南勝久さんの累計発行部数約800万部の人気同名マンガが原作。岡田さん演じる、伝説の殺し屋“ファブル”が、ボスからの命令で、殺しを封印して佐藤アキラという偽名で暮らすものの、周囲はアキラを放っておかず、事件に巻き込まれるというストーリー。2019年に公開された実写映画第1作は激しいアクションシーンなどが話題となり、累計130万人以上を動員するヒット作となった。

 続編となる本作では、新キャストとして堤真一さん、平手友梨奈さん、安藤政信さんが出演。表向きは子供を守るNPO代表、裏では緻密な計画で若者を殺す危険な男、宇津帆(堤さん)が、すご腕の殺し屋・鈴木(安藤さん)と共に、かつて弟を殺した因縁の敵ファブルへ復讐(ふくしゅう)するための計画を立てていた。同じ頃、ファブルは、宇津帆のもとで暮らす、過去の事件でファブルが救えなかった車いすの少女ヒナコ(平手さん)と再会するが、この出会いが後に大騒動へと発展する……という物語。

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