アイドルグループ「SKE48」の大場美奈さんが11月18日、東京都内で行われたセカンド写真集「答え合わせ」(小学館)の発売記念会見に登場。大みそかの「第71回NHK紅白歌合戦」に「AKB48」が選ばれなかったことについて聞かれると、かつて「AKB48」に在籍していた大場さんは「『AKB48』のオーディションを受けた身としても、姉妹グループのメンバーとしても、常にAKBには一番でいてほしいという思いはすごくある」と率直な心境を明かした。
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大場さんは「(紅白落選は)きっとそういう時代なんだな、と受け止めるしかなくて」と思いを吐露。ただ、「だからといって終わりってことではなく、また違う形で紅白を目指していく。AKB48だったり、私のSKE48、姉妹グループもどんどん続いていける、新しい時代をこれから作っていく時なんだな、とプラス思考で考えていけたら」と笑顔をみせた。
自身は「デビューして12年目の28歳になる」という大場さんは、ベテランと言われることが増えたと明かし、「後輩にいろんなものを伝えていく存在になって、グループの外でもたくさん個人の活動ができる存在になりたいなと思っていて。70%ぐらいは外で活躍できる存在、30%ぐらいはグループを支えられる存在になれたらと思っています。いい意味で、グループが後輩たちで進み始めていると感じるので」と心境を説明。グループからの卒業については「卒業するつもりはまったくないんですよ、今のところ。もしかしたら30歳まで続ける可能性はあります……と答えたいです」と語った。
写真集については、大場さんは撮影前に約1カ月、筋トレやストレッチ、食事制限など体づくりをして挑んだといい、「とにかく、できることは全部やって撮影に挑みました。(体重は)マイナス3~4キロぐらいですね」と説明。自己採点を聞かれると「87点!」と即答し、「私としては、ちょっとブサイクな顔も入っていたりするんですよ。でもそれが、普通の人からみたら、素の28歳の女性の部分で、絵としてはすごくいいってことなので。(でも)私個人としては、自分の顔をなかなか好きになれないところもあるので、そういう意味で87点です。ちょっと“ブス”も入っています」と笑いながら採点の根拠を明かした。
写真集では、等身大の28歳の女性としての内面に深く迫るため、女性カメラマンと二人きりで寝食を共にしながら撮影したという。表紙ビジュアルは絵柄が異なる3種類で、大場さんが大胆に素肌をあらわにしたショットが採用されている。A4判、128ページ。発売中で価格は1800円(税抜き)。