畑岡奈紗:LPGAツアー新規大会に出場 全米女子オープン向け「良い感覚をつかめれば」

畑岡奈紗選手 Getty Images
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畑岡奈紗選手 Getty Images

 LPGA女子ゴルフツアーの新規大会「ペリカン女子選手権」が11月20日に米フロリダ州で開幕。WOWOWでは、連日独占放送する。日本からは畑岡奈紗選手と上原彩子選手が出場。開幕を前に畑岡選手と上原選手が意気込みを語った。

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 ◇畑岡奈紗選手

 --コンディションはいかがですか?

 調子は毎日違うような感じです。この月曜から練習していて、今はアプローチが一番の課題なので、そこをうまくできたらいいなと思います。

 --今週は新しい大会ですが、コースの印象はいかがですか?

 コースは、この間の雨の影響で結構フェアウエーが柔らかくて、距離を稼がないと結構長いホールもあったりします。あとはグリーンが一番難しいのかなと思います。砲台になっているので。グリーンを外れるとラフがなくてたぶん10ヤード以上転がっていく所もあるので、そういうところも気をつけたいなと思います。

 --「全米女子プロゴルフ選手権」では良いショットがたくさんありましたが、ショットの調子はいかがでしたか?

 ショットはスイングを見ると、自分のイメージとはちょっと違う部分はあるんですけど、ボールの打ち上げとかはうまくできていると思います。どちらかと言うと今はフェードのイメージが強いですね。

 --残り試合も少なくなってきていますが、今週に向けて意気込みをお願いします。

 そうですね。あと4試合、全部出場するつもりなので、全米女子オープンに向けて最初の2試合でまず良い感覚をつかめればなと思います。

 ◇上原彩子選手

 --手応えはいかがですか?

 ゴルフの調子自体はぼちぼちという感じです。今週のフロリダのコースは、フロリダらしいコースなのかなと思うので、しっかりグリーン周りでスコアメークできるようにしたいなと思います。

 --どういう戦いになりそうですか?

 18番とかは真ん中にコブがあったりして、アンジュレーションを感じるのですが、他はそんなには……っていう感じが私の中ではありますね。でも、例えば10番とかみたいに、グリーンが二つに分かれていたりするところもあって、グリーンは硬いので、そういうところはセカンド、アプローチショットの距離感で、グリーンのどこにつけるのかっていうのは大事になってくるなと思います。

 --残り試合も少なくなってきていますが、今週に向けて意気込みをお願いします。

 あまり試合をしていないけど、あっという間にシーズンが終わってしまうという感じです。ですが、自分がやってきていることをしっかり発揮できるように、4日間頑張りたいと思います。

 *……WOWOWでは「ペリカン女子選手権」を連日放送。第1日の20日、第2日の21日は、共に午前4時45分からWOWOWライブで放送。第3日は21日深夜3時からWOWOWプライムで、最終日は22日深夜3時からWOWOWライブで放送される。

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