鬼滅の刃:第18、19話の視聴率13.6% 前回から1.7ポイント上昇 炭治郎と累の戦い、義勇&しのぶ到着

「鬼滅の刃」コミックス第1巻のカバー
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「鬼滅の刃」コミックス第1巻のカバー

 吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんのマンガが原作のテレビアニメ「鬼滅の刃(きめつのやいば)」の第18、19話が、12月4日午後7時から関西テレビ(カンテレ)で放送され、平均視聴率(世帯)は13.6%(ビデオリサーチ調べ、関西地区・以下同)を記録。前回11.9%から1.7ポイント上昇し、7週連続で2桁を維持した。個人は9.1%だった。

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 「鬼滅の刃」は、家族を鬼に殺された竈門炭治郎(かまど・たんじろう)が、鬼に変異した妹・禰豆子(ねずこ)を元に戻すために旅立つ物語。原作は2016~20年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載され、テレビアニメが2019年4~9月に放送された。12月4日発売のコミックス最終23巻で、シリーズ累計発行部数が1億2000万部を突破した。

 カンテレでは関西ローカルで、「鬼滅の刃」を10月23日から毎週金曜午後7~8時のゴールデンタイムにレギュラー放送している。12月4日は第18話「偽物の絆」、第19話「ヒノカミ」の2本が放送された。

 第18話「偽物の絆」は、炭治郎と伊之助が那田蜘蛛(なたぐも)山の父鬼と対峙(たいじ)する。炭治郎は応戦するも、父鬼の怪力に吹き飛ばされてしまう。川の近くに落下した炭治郎は、姉鬼を痛めつける鬼の少年・累と出会う。恐怖と憎悪で結ばれた関係を「家族の絆」と呼ぶ累に炭治郎は激怒。累と炭治郎の戦いが始まる。

 第19話「ヒノカミ」は、鬼殺隊最強の剣士である柱が那田蜘蛛山に到着する。水柱・冨岡義勇は、炭治郎たちが苦戦した父鬼を一太刀で斬り伏せる。その太刀筋を見た伊之助は自分との格の違いに興奮し、戦いを申し込む。一方、全身にクモの毒が回り、瀕死に陥っていた善逸の前にも蟲柱・胡蝶しのぶが姿を現す……という展開だった。

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