小説投稿サイト「小説家になろう」で人気のライトノベルが原作のテレビアニメ「無職転生 ～異世界行ったら本気だす～」に声優として津田健次郎さん、井口裕香さん、小山力也さん、河西健吾さんが出演することが2月26日、分かった。

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2月28日深夜に放送される第8話「ターニングポイント1」に登場する新キャラクターのキャストで、津田さんは龍神・オルステッド、井口さんは魔族を率いる魔界大帝のキシリカ・キシリス、小山さんは甲龍王のペルギウス・ドーラ、河西さんはペルギウスの第一のしもべの光輝のアルマンフィをそれぞれ演じる。

　津田さんは「今後、主人公と対峙（たいじ）することになるであろう重要なキャラクター、アニメでの完成形がどうなっていくのか僕自身もとても楽しみです。どうぞよろしくお願いいたします」とコメント。

　井口さんは「このたび無職転生に出演できて、キシリカを演じられて、とてもとてもうれしいです。もう、はちゃめちゃに楽しんで演じさせていただいております。あほ可愛いです。でもすごい子なんです。登場を楽しみにしていてくださいなーっはっはっはっはっはっはっはっはぅう゛ぇぼ！　ゲホッゲホッ！！！」と話している。

　小山さんは「子供の頃、脳ミソを入れ換えて美と若さを手に入れるというマンガを読んで『ヒエ～～ッ！』とオシッ〇漏らしそうに怖かった！　今や『電脳』なんて全くポピュラー、『転生』もリアルに聞こえる昨今、圧倒的フィジカルとウルトラメンタルを備えたペルギウスは大暴れするのみじゃ！　一回出てから時間空き過ぎ！　早く出して～～っ！」とコメントを寄せている。

　河西さんは「今回アルマンフィ役を担当させていただきます河西健吾です。関わるにあたって原作を読ませていただき早く映像化したものを見たい！と思いました。まだ、無職転生初心者な僕ですが、精いっぱい演じさせていただきましたので、ぜひよろしくお願いいたします」と意気込んでいる。

　「無職転生」は、34歳無職の男性が家を追い出され、トラックにひかれて死んでしまうが、剣と魔法の異世界で生まれ変わり、前世での知能と後悔を生かし、新たな人生が動き始める……というストーリー。MFブックス（KADOKAWA）で書籍化され、コミカライズもされている。TOKYO MX、BS11ほかで放送中。